
G7共同声明
世界経済は、過去30年以上の間で最も力強く持続的に拡大。
米経済は内需が緩やかになるが引き続き堅調。
ユーロ圏は健全に景気回復、英国は強い成長を維持、カナダの成長は加速。
日本の景気回復は軌道に乗り、継続の見込み。
為替レートはファンダメンタルズを反映すべき。
多額の経常黒字がある新興国、特に中国の実効為替レートが、必要な調整が進むように変動することが望ましい。
新多角的貿易交渉(ドーハ・アラウンド)の成功が不可欠と確信。
ヘッジファンドを含めた最近の国際金融市場の動向を引き続き監視。
大胆かつ抜本的なIMFの改革パッケージが必要。
ポールソン米財務長官
米経済は堅調、持続可能な成長へ移行中。
インフレは抑制。
労働市場は健全、失業率低い。
G7はサブプライム問題を注視 。
中国は人民元の柔軟性拡大を。
中国は内需拡大を。
対中戦略。
福井日銀総裁
経済、物価情勢に応じ徐々に金利調整進めると説明した。
2月利上げは長期的な物価安定と成長に資すると説明した。
2、3月の市場変動は各国経済に悪影響なかったとの認識経済対話は長期の改革目指す。
短期の成果達成も米中で合意。
バーナンキFRB議長に多大な信頼を置いている。
キャリー取引について言及するのは私の仕事ではない。
トリシェECB総裁
日本の良好な経済ファンダメンタルズが為替市場で反映されるべき。
米財務長官は強いドルが米国の利益と表明。
原油価格は成長にとって主要な下方リスク。
ユーロ圏の金利は依然として穏やか。
ユンケル・ユーログループ議長
バーナンキ議長は米経済の見通しはFRBの予測より悪化していないと述べた。
世界銀行総裁の職責について討議していない。
ミロー独財務次官
ユーロ高は議論のポイントではなかった。
G7は前回エッセンG7での声明を踏襲で一致。
尾身財務相
特別に円を取り上げ、問題だとの意見はなかった。
ユーロについても特別の話はなかった。
現在の為替相場はユーロ高というのが大方の認識。
ブレトン仏財務相
ユーロは強いが安定している。
為替市場の動きには警戒必要。
フランスにインフレの脅威はない。
市場はときに行き過ぎる。
強いドルが米国の国益という米財務長官の発言を歓迎。
ノワイエ仏中銀総裁
仏は第1四半期の成長率は0.8%見込む。
成長は金利によって害されてはいない。
ドッジ・カナダ中銀総裁
為替に関する見解は変わっていない。
一方向に傾いた取引には非常に注意すべき。
2006年待つは短期的な踊り場はあったが、国内経済は加速している。
ラトIMF専務理事
日本の金融緩和解除は、景気回復を確認したうえで徐々に進めるべき。
ユーロ圏成長がトレンドを上回り続ければ、さらなる政策行動が必要となる可能性。
ECBが夏までに4.0%に利上げすることはおそらく正当化できる。
FRBの政策金利据え置きは現時点では適切。
中国は一段の為替の柔軟性で恩恵を受ける。
イースターマンデーで閑散としていた月曜日。
WTI原油は、大幅下落。
日銀は政策金利を据え置いた火曜日。
メキシコ・セメックス社による豪リンカー社の買収が合意に達するとの観測で豪ドル買い、そしてドル売りとなる。
AUD/USD、1990年以来の水準へ。
ユーロ円160円のせ。
NZD/USD 0.73$のせ。
NZドル円87円のせ。
英国が多国籍企業が海外からの利益を英国に引き上げる際の税制改正を検討との報道でポンドが買われた水曜日。
その後、英財務省が税制改革は税収ニュートラルとの報道などで下落。
ジョンソンIMF調査局長の円キャリー取引に介入の必要はないとの発言で円が売られる場面もあった。
FOMC議事録(3月分、追加利上げの必要性の部分を削除したFOMC。)
インフレ低下促進へ一段の政策引き締め必要となる可能性で合意。
不透明感の高まりで、声明の「利上げ傾斜」を削除。
インフレ鈍化しないリスクを最も懸念。
最近のコアインフレは予想上回る。
サブプライム住宅ローンの遅延増加、住宅セクターの回復遅らせる可能性。
設備投資は低迷が続くリスクある。
労働市場は比較的逼迫している。
FOMC議事録後は、少々ドル買い。
カナダドルが強かった。
ECBは政策金利を据え置き、トリシエ総裁会見は to monitor very closely となった木曜日。
ユーロスイスフラン、1.64のせ。
トリシエ総裁会見の中で、為替はファンダメンタルズを反映すべきとの発言で円買いになる場面もあった。
ユーロドル1.35のせ、カナダドル円105円のせ。
温家宝首相、訪日。
G7関係筋の声明で通貨に関する文言に変化はないだろうとの発言で円が売られた金曜日。
豪ドル 0.83$のせ。
米2月貿易収支-584億$、米3月PPIコア前年比1.7%。
G7を前にして、円・スイスフランが買い戻されるが、ブラウン英財務相やドッジBOC総裁の発言、そしてG7筋による為替部分の声明文に変化はないだろうとのことで一転、売られる。
ユーロ円は161円のせ、豪ドル円99円のせ、など。
ユーロ円は160円にのせて161円台へ上昇、ユーロドルは1.35のせ、ユーロスイスフラン1.64のせ。
今年に入って上下幅は、ドル円は7円、ユーロ円は11円弱、ユーロドルは0.07$弱。
IMM円の売り越しは983枚増えて計-64,841枚、ユーロの買い越しは9,316枚増えて計104,394枚。
今回のG7は、あまり市場に影響を与えないようにしているのかなと思った。
ユーロは、トリシエ総裁会見で、今のところ6月利上げが規定路線の模様。


