2007年5月23日

2007年5月24日

05/23(水) 分 BOE議事録:9対0で利上げ決定、ポンド円241円のせ、ユーロ円164円前後、米中戦略経済対話

為替チャート
08:50 03 全産業活動指数 前月比 -1.3% -1.4
17:30 BOE議事録 8対1 9対0で引上
18:00 03 製造業受注 前月比 1.0% 2.7
21:30 04 景気先行指数 前月比 0.4% 0.4

ラッカー米リッチモンド地区連銀総裁
コアインフレ、統計的には大幅緩和の傾向はまだみられない。 コアインフレ、現在は2.25%付近で変動。 数人のFOMC委員は物価水準に不満。 米景気は年末までにトレンド成長になろう。 サブプライム問題の影響は限定的。 4月CPIからみて、コアPCEデフレータは2.2%に上昇する公算。 問題はコアインフレが数四半期以内に容認可能な水準に緩和するかどうか。 緩慢な成長が物価押し下げの考えは誤解招く。 。 市場はFRBが2.5%超えるインフレ容認するとはみていない。 インフレの低位安定、中央銀行が経済成長のために成し遂げ得る最大の貢献。 。 現在のFF金利に満足、状況は今年変わる見通し。 生産性低下で労働コストに圧力。 インフレ目標を支持する。

ドル人民元基準レート 1$=7.6540元。

日経平均17705.12(25.07)円。

アルムニア委員
ユーロレートは長期的な平均付近にある。 欧州はアジアや米国との激しい競争に直面。

タイ中銀 : 政策金利を4.00%から3.50%に引き下げ。

塩崎官房長官
デフレ脱却視野に入っているが、まだ注視が必要。 日銀は政府の経済政策よくみて金融政策総合判断している。 物価見通しで政府、日銀に大きな違いはない。 政府は消費者物価が緩やかに上昇していくと見ている。

ウェーバー独連銀総裁
物価安定にとってのリスクが最近高まっている。 短期的にインフレが緩和したとしても、われわれはまだやり終えていない。

BOE議事録 : 5月9/10日分
英中銀、5月の金融政策委員会では全会一致(9対0)で利上げを決定。 今後の追加利上げの可能性について意見一致。 一部委員は0.50%の利上げも検討したが、過去の利上げ効果を見極めるべきと判断。 経済が予想通り拡大すれば再び利上げの可能性があるとの考えで一致。

人民銀行副総裁 中国の貿易問題を為替相場と結び付けるのは妥当ではない。 中国、漸進的で管理可能な為替改革を自ら進めていく。

ベーカーBOE政策委員
英住宅問題を早急に解決する方法はない。 住宅政策は2004年よりも良好なものに。

周小川・中国人民銀行総裁
人民元の柔軟性を引き続き緩やかに拡大していく。 米中対話では人民元の詳細には踏み込まなかった。

ポールソン米財務長官
米中対話では具体的な成果が挙がった。 中国は不均衡を是正し、国内消費を促進させるとの考えで合意。 今後とも米中対話を続けていく。 米中は長期的な戦略的過程にある。 金融サービスで次の段階に進む事で合意。 中国は支出のさらなる促進に向け経済再調整が必要との認識で米中合意。

呉儀・中国副首相 米中対話は全面的に成功。 米中対話は二国間貿易の中心的な課題も討議。

ポールソン米財務長官
中国は外国証券会社に対する障壁を解除する。 金融サービス開放で一定の成果を得た。 中国は人民元柔軟化で一定の措置をとると約束。 米銀に人民元クレジットカード発行を認可へ。 人民元変動幅拡大は重要なサイン、どの程度レンジ限度を試すかが問題。 人民元の柔軟化は中国の改革ペースのシンボル。 人民元について、中国と多くの議論を交わした。 中国はハッキリと柔軟化の必要性を認識している。

ユーロ円164円。

グリーンスパン前FRB議長
ここ5年間の特異な経済成長は継続しないだろう。 最近の良好な経済成長は、冷戦終結による一時的な調整に過ぎない。

ポールソン米財務長官
我々は具体的な成果を得た。 米中対話に進展があった事は疑う余地なし。 中国は周辺国との貿易障壁撤廃に合意。 人民元の上昇、十分な速さではない。 中国の外貨準備増加は、人民元の大きな動意の必要性を示唆。 中国の通貨に関しては、米国は苛立ちを覚えている。 中国にとってのリスクは、人民元の変動が遅すぎる事。 中国銀行への外資出資比率、引き上げで合意出来ず。 中国は国内銀行への外資規制緩和に応じず。

サルコジ新仏大統領

ユーロ圏の経済統制は雇用と成長を支援するものである必要。 ユーロ圏の政府経済統治がECBの独立性を犯すことはない。 ユーロ高がエア・バスの売上げを阻害している。 フランスは財政赤字の削減の公約に直面、成長拡大によって達成する。 。

グリーンスパン前FRB議長
中国株はいずれ劇的な収縮(doramatic contraction)に見舞われるだろう。 所得不均衡拡大が米資本主義にとって最大の脅威。 議長だった頃、我々は多くの場面で誤っていたが結論に至るまでのプロセスは正しかった。

周小川・中国人民銀行総裁
米議会は人民元上昇のペースに満足していない。 米議員と人民元についての意見を交換した。 中国の一部の輸出業者は人民元上昇の鈍化を望んでいる。 米中は人民元を正しい方向に導くとの見方で一致。 国内の一部産業から為替改革のペースを緩めるよう圧力。

NYダウは、一時高値を更新し13,600$のせ。

NYダウ13525.65(-14.30)$、米10年債4.85%。

WTI原油65.77(0.26)$、金662.60(2.70)$。


BOE議事録は、コンセンサス8対1のところ9対0でハト派のブランチフラワー委員も利上げにまわり2004年8月以来の全会一致で利上げとなり、また一部委員は0.5%の利上げについて検討ということもあってポンドが買われる。

ポンド円は、1月23日の高値を上抜ける。

衛星講演でグリーンスパン前FRB議長の「中国株はいずれ劇的な収縮に見舞われるだろう。」という発言があり、株式は下落した模様。

ユーロ円は一時164.00円前後。

ドルカナダドル・ユーロカナダドル安値更新、カナダドル円高値更新。

米金利が上がってきている。

グリーンスパンさんが言うように中国株式はバブルの感じがするけれども、米株式もよく上がっているなと思う。

米中戦略経済対話は、中国への投資枠拡大などあったけれども、人民元についてはあまり進展がなかった模様。

BOEのインフレレポートがマーケットがタカ派な感じを想定していたためかややポンド売りになってから1週間。

FOMCから2週間。

カナダドル円は昨年の高値を更新してから4週間。

NYダウ13,000$のせから4週間。

ポンドドル2.01のせから5週間。

英国版HIA報道から6週間。

インフレバイアスは変わらずということで中立的な見方がやや後退したような感じだったバーナンキFRB議長の証言から8週間。

世界同時株安の翌日、日経平均が500円安となってから12週間。

ポールソン財務長官の議会証言での円についての発言(very very carefully)で、円が急騰したから16週間。

米中間選挙で大勢が決してから28週間。