2008年03月

2008年04月01日

3月31日(月) 分 ユーロ圏消費者物価指数3.5%、シカゴ購買部協会景気指数48.2、ユーロポンド高値更新、ユーロ豪ドル1.74、ユーロカナダドル1.63、年度末仲値、ロンドンフィックス

為替チャート
06:45 NZ 2 住宅建設許可 前月比 -- -6.5
08:50 2 鉱工業生産 前月比 -2.0%
前年比 3.1%
-1.2
4.2
17:00 2 マネーサプライM3:季調済 前年比 11.5% 11.3
18:00 3 消費者物価指数 前年比 3.3% 3.5
18:00 3 消費者信頼感 -12 -12
21:30 1 GDP 前月比 0.4% 0.6
22:45 3 シカゴ購買部協会景気指数 46.5 48.2

S&P : モノラインのFGICの格付けをジャンク債格Bに引き下げ(週末)。

経済産業省 生産の基調判断を横ばいで据え置き。

ドル人民元基準レート 1$=7.0190元。

スイス政府
2008年スイス成長率見通しは1.9%(前回1.9%)、09年は1.5%(前回1.7%)。 2008年スイス・インフレ見通しは1.7%、2009年は1.0%。 信用危機が経済に与える影響は悪化する見通し。

日経平均12525.54(-294.93)円。

リーカネン・フィンランド中銀総裁
米国の状況と金融市場の混乱が世界経済の主なリスクを深刻にしている。 過度な為替の変動は経済にとって良くない。 現在の金融市場の混乱のなかでECBの流動性供給は的確で必要なもの。 ユーロ圏のインフレに上振れ圧力がある。

佐藤金融庁長官 : 金融機関は株式保有減らしており、財務健全性が損なわれる状況でない(年度末の株価で)。

中国人民銀行
中国は依然としてかなりのインフレ圧力に直面。 流動性が過剰な状況はまだ和らいでいない。 中国は金融引き締めスタンスを堅持する。 人民元相場、市場により大きな役割を委ねる。 2008年の主な課題は過剰な物価上昇を防止すること。

キングBOE総裁
インフレ上昇は昨年と同様に一時的であることが示される見込み。 CPI(消費者物価指数)は商品価格が落ち着けば来年には目標に向けて低下する。 インフレが目標を大幅に下回るほどの急速な景気減速は容認できず。 インフレが目標に低下するには、経済成長の若干の鈍化が必要。

欧州委員会
ユーロ圏の3月のインフレ率は望ましくない、予想以上だ。 インフレの二次的な影響を回避する必要。

オルドネス・スペイン中銀総裁
世界経済は金融市場との関係性を深めより複雑化。 新興市場では、金融市場の混乱の影響は限定的。 新興市場は、世界の代替的なエンジンとして作用。 信用の欠如は米経済で示されているような不確実性を長引かせた。 ユーロ圏でインフレの二次的影響は見られていない。 インフレは2008年の下期に2%へ向けて低下するだろう。 インフレ圧力は明らかに上向き。 ユーロ圏の2008年のGDPは2007年と比べ低く抑えられる。 ユーロ圏経済は中期的には健全。 ユーロ圏経済にはハイレベルの不確実性がある。 弱いドルは世界経済の不均衡是正に役立つ。

ハンガリー中銀 : 政策金利を0.50%引き上げ8.00%へ。

シカゴPMIは、仕入価格 83.9(79.4)、生産 50.4(46.5)、新規受注 53.9(48.8)、雇用 44.6(33.5)など。

ポールソン米財務長官
住宅市場は米経済にとって引き続き最大のリスク。 銀行と保険、ヘッジファンドをFRB監督下に。 FRBは安定維持のための権限獲得すべき。 プライマリーディーラー向け窓口貸し出しは一時的。 FRBの役割は全般的な金融の安定の確保。

米財務省関係者 : アルフォンソ・ジャクソン米住宅都市開発長官が4月18日に辞任。

FRB : 翌日物50億$の資金吸収。

ユーロ豪ドル 1.74のせ、ユーロカナダドル 1.63のせ。

イェレン・サンフランシスコ連銀総裁
住宅問題は新たな介入を必要とする可能性も。 住宅市場の低迷を鈍らせる方策が必要。 必要なら時機を逸せず行動。 低所得層に対する与信が重要。

ポールソン米財務長官
米国には世界でも最良の市場、経済政策がある。 海外投資家の動向は、信頼への投票だ。 訪中の目的は経済の諸問題。 米中の話合いにはチベットの人権問題も含むだろう。 住宅市場の是正は不可避だった。 住宅在庫に関して好ましいニュースがいくつか見受けられる。 強いドルは国益。

NYダウ12262.89(46.49)$、FT100 5702.10(-24.93)、DAX 6534.97(-24.93)。

米2年債1.61%、米10年債3.42%。

金921.50(-15.00)$、WTI原油101.58(-4.04)$。


週末S&PがモノラインFGICをBに格下げしたこともあってか円は買われて始まるが、年度末の仲値に向けて大きく円売りとなる。ユーロ円2円、ポンド円3円、ドル円も1円以上の上昇となる。

ユーロ圏の消費者物価指数は3.5%と16年ぶりとなる伸び率、ドイツの賃上げの報道などもあった。

ユーロポンドは高値更新。

シカゴPMIは、前回・予想とも上回ったけれども、50以下ということであまり影響はなかった模様。

1.59手前まで上昇していたユーロドルは、ロンドンフィックスでドル買い(?)とのうわさもあり下落。

ポールソン財務長官が、FRBの権限拡大などの金融行政の抜本的改革案を発表したことは、やや株価にプラスであった模様。

IMFによる第4四半期の外貨準備報告では、ドルは前期63.8%→63.9%と少し上昇、ユーロは26.4%→26.5%、円は2.7%→2.9%だったそうです。

WTI原油は大幅下落、金も下落。

暫定税率の期限切れの日。

JPモルガンがベアースターンズの買収価格を一株10$へ引き上げたことや中古住宅販売件数が予想を上回ったことで、株高・円安となったイースターマンデーから1週間。

ドル円103円われ、ドルスイスフラン1.04われ、ポンド円204円われ、ポンドスイスフラン2.05われから4週間。

日経平均14,500円われから12週間。

UBSが、サブプライム関連で100億$の評価損を計上するが、シンガポールと中東の政府系ファンドからの資本増強を受けることを発表してから16週間。

ドル円110円われ、日経平均一時15,000円われ、円買い・ドル買い、NYダウ終値で夏以来の13,000$われ、VIX指数が夏場より高くなるなどから20週間。

WTI原油86$、金760$、上海総合株価指数6000から24週間。

シティグループ、BOAなど複数大手米銀が資産担保コマーシャルペーパー(ABCP)市場支援に向けた共同基金を設立するとの報道から28週間。

ノーザンロックの問題もあり、ポンドドルは2.00われ、ポンド円230円われ、ユーロポンド0.695などポンドが下落してから28週間。

2008年04月02日

2008年3月 FOMC政策金利0.75%引き下げ2.25%、ドル円96円われ、日経平均12,000円われ、金1000$

ドル円102円われ、雇用統計 失業率4.8%・NFP-6.3万人、RBA政策金利7.25%、BOC3.50%の1週目。

ドル円は103円われ、ドルスイスフランは1.04われ、ポンド円204円われ、ユーロ円156円われ、ユーロスイスフランは1.57付近、ポンドスイスフランは2.05われとなる。

ドル円103円われ、米2月ISM製造業景況指数48.3。

RBAは政策金利を0.25%引き上げて7.25%となる。今まで買われきたこともあり豪ドルは下落する。

BOCは政策金利は0.50%引き下げ3.50%となる。一部0.25%の引き下げ予想もあったため発表後はカナダドルは売られる。

2年債利回りが、2004年3月以来の水準で1.495%台まで下がる。2年債と10年債の利回り格差は、一時2%ほどまで広がる。

米2月ADPの雇用者数は、約5年ぶりの減少となる。

ISMの非製造業の指数は、総合が49.3、事業活動 50.8(従来の景気指数)となり、予想を上回ったことで円売りとなり、ドル円は104円のせとなる。

NYSEがアムバックの取引を停止し救済策が発表されたものの、25~30億ドルという感じだった増資の規模は15億ドルだったので、株式は下落。ベージュブックでは、アメリカの経済減速感がはっきりと示される。

金は995$台まで上昇し、最高値更新。

一部利下げ期待があったためか、BOEの政策金利は予想の通りの据え置きで、ポンドは買われる。

ECBは政策金利据え置き。トリシエ総裁の会見では、成長の不確実性が非常に高いままだけれども、物価安定を優先する政策を維持として、タカ派な感じで受けとめられたか、ユーロは上昇する。

米住宅ローン会社ソーンバーグ・モーゲージが債務不履行通知を受けとったことや、プライベートエクイティのカーライルグループ傘下の投資会社が債務不履行の宣告を受けたこと、米抵当銀行協会の2007年第4四半期の住宅差し押さえが1985年以来22年ぶりの水準になったことなどで、株安・債権高となる。

ユーロドル高値更新、ドルスイスフラン1.03われ安値更新、ドル円安値更新、WTI原油高値更新、ドルインデックスも安値更新。オセアニア通貨は下落。

新日鉄500円われ、住金400円われ。

福井総裁最後の日銀金融政策決定会合で政策金利は0.50%で据え置き。福井日銀総裁 : 前向きなメカニズムは少し弱まっているが、崩れてはいない。

ユーロドル 1.54、ドル円 102円われ、ドルスイスフラン 1.02われ、ユーロスイスフラン 1.57われ。

アメリカの雇用統計は、非農業部門雇用者数が-6.3万人と予想を下回る。減少幅は約5年で最大となり、2ヶ月連続でマイナスは2003年5・6月以来となる。失業率は4.8%と予想5.0%に対して低かった。

雇用統計をうけて、ドル売りがすすみドル円は2005年1月17日の101.70処を下回り、101円半ばをわれ8年ぶりの水準となる。ポンドドル、2.02。

FRBは、この前300億$ずつとしていた資金供給を500億$ずつにし、また米国債や政府機関債などを担保にした総額1000億$の資金供給も実施。

雇用統計後ドルは、ショートカバーとなりドル円は103円台まで上昇。

ユーロカナダドル、1.52のせ。

NYダウは、住宅ローン会社ソーンバーグの追証の件もあり下落、12000$をわりこみ、終値では1月の安値を下回る。WTI原油は、106$台まで上昇、ザラ場の高値を更新。

1995年11月以来12年4ヶ月ぶりのドル円100円われ、中銀流動性供給策2、ドルスイスフラン1.00、金1,000$2週目。

アジア株式は下落、日経平均は機械受注が予想を大幅に上回る結果となったけれども、昨年来安値を更新。

リーマンブラザーズの従業員5%削減報道、ベアースターンズの資金繰り悪化で流動性に懸念とのうわさ、ブラックストーンの大幅減益などもあり、NYダウは安値を更新する。

FRB
新たな資金供給措置(TSLF:Term Securities Lending Facility)で2000億ドルを貸し出し。 ECB、BOE、BOC、SNBと協調行動。 住宅ローン担保証券(MBS)を受け入れると表明。

NYダウは、約5年ぶりの上昇率となる。株高・債権高・ドル高となる。ユーロドルは1.53われ、ドル円は103円のせとなる。

民主党は、武藤さん・伊藤さんに不同意。白川さんには同意。

懐疑的な見方もあってか、前日の流動性供給策発表で急騰したドルは、往って来いとなる。

上海総合株価指数、2007年7月以来4000われ。日経平均、昨年来安値を更新。

ドル円、1995年12月以来、約12年3ヶ月ぶりの101円われ。

木曜夕方5時半過ぎ、ドル円は1995年11月以来の100円をわれる。

ユーロドル1.56のせ。金1,000$。WTI原油111$。

SNBは、政策金利を2.75%で据え置き。

カーライル・グループ傘下のカーライル・キャピタルの資産差し押さえの見通しとの報道もあった。

S&Pによる大手金融機関の評価損の計上が終息する兆しという見解が示されたことで、NYダウは上昇、債券は売られる。

FRB
ベアースターンズに対する流動性供給に満場一致で賛成。 JPモルガンとのベアー・スターンズに対する流動性供給に満場一致で賛成。 金融システムの秩序ある機能推進に向け、必要に応じ流動性を供給。

S&P : ベアー・スターンズをAからBBBに格下げ。

ドルスイスフラン パリティわれ、ドル円は99円われ、ユーロ円155円われ、ポンド円200円われ、ポンドスイスフラン2.02われ、ユーロポンド0.77のせ。カナダドル円は100円付近まで下落。

米2年債利回りは1.37%、10年債利回りは3.35%まで下落。来週FOMCで1%利下げを50%おりこむ場面もあった様子。

株安・債権高・円高。

FOMC政策金利0.75%引き下げ2.25%、ドル円96円われ、日経平均12,000円われの3週目。

ベアースターンズは、JPモルガンに1株2$(先週末は30$)で買収されることとなり事実上85年の歴史を閉じることになりました。

東京市場が始まる前という異例のタイミングで、FRBが公定歩合を0.25%引き下げ3.25%にすると発表。また、貸し出しは銀行に限らず証券会社なども含み、担保も拡大、期間も30日から90日へと延ばした。そこでややドル買戻しとなるが、下落。

日経平均も12,000われ、2005年8月以来の水準となる。

その後、断続的に仕組み債などのトリガーをつけてかドル円は急落する。ユーロドルも1.59のせ、ドルスイスフラン0.97われ、ポンド円193円われ、ユーロポンド0.79のせ、ユーロスイスフラン1.54われ、ポンドスイスフラン1.94われ、豪ドル円89円われ、カナダドル円97円われなど、急騰急落となる。

ドル円が95円台をつけたときは、少しセリングクライマックスのような雰囲気もあったためかその後は振幅はあるけれども、持ち合いのような状態で推移する。

株価は世界的にも下落、1月の同時株安の安値水準をわる指数もたくさんあった。

VIX指数は、昨年夏や1月時より高くなる。

EU匿名高官が現在のユーロの対ドル水準、歓迎出来ないとの報道で、一時ユーロが下落する場面もあった。

金は1033.9$まで上昇したが下落。終値では初めて1000$のせとなる。WTI原油も111.80$まで上昇したが、大幅下落となる。

リーマンブラザーズ・ゴールドマンサックスの決算は、大幅減益だったけれども予想を上回るものだったようで、株価は上昇、円も売られる。

FOMCでは0.75%か1.00%か一部1.25%など予想があったけれども、0.75%の利下げとなる。

FOMC声明文
最近の指標は経済活動の見通しが更に弱まった可能性を示唆。 インフレは上昇を続けており、インフレ期待指標は上昇。エネルギー・商品価格が下落し資源利用度の圧力も緩み、インフレは今後数四半期で低下すると予想。 成長の下振れリスクは残り、安定的成長と物価安定を推進させるためにタイムリーに行動していく。 フィッシャー総裁、プロッサー総裁の2名はより緩やかな行動が好ましいと主張。
など。

NYダウは、過去4番目の上げ幅、ドル円も1999年以来9年ぶりの上昇率。ドル円100円のせ。

福井日銀総裁任期満了で、白川方明次期副総裁が総裁代行となる。

BOEの緊急会合とのうわさ(後に否定された)や、BOE議事録ではギーブ副総裁も利下げに回っていたこともあり、ポンドは売られる。

モルガンスタンレーの決算は、前日のリーマンやゴールドマンと同じように、減益だったけれども予想ほどわるくないものだった。

WTI原油は大幅下落、金も過去最大の下げ幅となる。カナダドル・豪ドルなども下落。ドルは大方、買い戻される。イースター休暇を控えてのポジション調整もある模様。

ユーロドル、1.55われ。

金・WTI原油は続落、金は2日で84.3$の大幅下落(終値)。昨日に引き続き、イースター休暇を控えてのポジション調整のような感じだった。

グッドフライデーは、ドル売りと円売りがすすむ場面もあったけれども、イースターということで静かな一日だった。

イースター明け、ユーロポンド高値更新の4週目。

JPモルガンベアースターンズの買収価格を10$へ引き上げたことや、米2月中古住宅販売件数が予想を上回ったことで、株高・債権安・円安となる。

イースター明け、ドル売りがすすみ、ユーロドルは1.55のせとなる。ドル円は101円にのせたが下落する。

S&Pケースシラー住宅価格は、20都市圏は前年比-10.7%、主要10都市圏は-11.4%。また、20地域の中で16が前年比で統計開始以後、最大の落ち込みとなる。

消費者信頼感指数は64.5と5年ぶりの水準で予想を大幅に下回り、期待指数は1973年以来の水準となる。

IFOの数値が予想を上回り、3ヶ月連続して上昇という結果をうけてユーロ上昇・ドル売りとなる。ユーロドル1.57のせ、ドルスイスフラン1.00われ。

ポンドは、キングBOE総裁やBOEの委員の発言で下落。

米耐久財受注は、予想を下回る結果になる。民間航空機を除く非国防資本財も大幅減となる。新築住宅販売件数は、予想は上回ったものの1995年2月以来の低水準。

ユーロカナダドルが、1.61のせとなる。

アメリカの第4四半期GDP確報値の個人消費が2.3%だったことや、新規失業保険申請数が予想を下回る。

リーマンブラザーズが、資金繰りが悪化しベアースターンズのようになるのではといううわさがあり、円が買われる場面があった模様。

2月の日本のCPI(除く生鮮)は1.0%、米2月PCEコア・デフレータは2.0%、ドイツは3.2%だった。

ネーションワイド住宅価格は、前年比1.1%となり1996年3月以来の低い伸びで、ポンドが売られる。ユーロポンドは高値を更新する。

ECBが総額1500億ユーロの資金供給を発表する。

やや方向感がないような感じもする。

年度末の5週目(31日)。

週末S&PがモノラインFGICをBに格下げしたこともあってか円は買われて始まるが、年度末の仲値に向けて大きく円売りとなる。ユーロ円2円、ポンド円3円、ドル円も1円以上の上昇となる。

ユーロ圏の消費者物価指数は3.5%と16年ぶりとなる伸び率、ドイツの賃上げの報道などもあった。

1.59手前まで上昇していたユーロドルは、ロンドンフィックスでドル買い(?)とのうわさもあり下落。


ドル円は、1999年・2005年の安値を下回り、100円をわれ95円台と1995年以来の水準まで下落する。

前月1.5を突破したユーロドルは、1.59台まで上昇する。

FOMCでは政策金利は0.75%引き下げられ2.25%、RBAは0.25%引き上げ7.25%、BOCは0.50%引き下げ3.50%となる。アメリカの政策金利はスイスを下回る。

3月11日(火) 、2回目の中銀の流動性供給策を発表、住宅ローン担保証券も受け入れ。

3月14日(金) 、FRBは、JPモルガンとのベアー・スターンズに対する流動性供給を決定。

3月17日(月)、ベアースターンズは、JPモルガンに1株2$(先週末は30$)で買収される。

3月17日(月)、日曜(東京市場が始まる前)という異例の時間帯に、FRBは、公定歩合の引き下げ、貸し出しは銀行に限らず証券会社なども含み、担保も拡大、期間も30日から90日へと延ばすと発表。この日にドル円96円われ、日経平均12,000円われとなる。

ポンド円200円われ、ドル円100円われ、ドルスイスフラン1.00われ、金1000(1033.9)$、WTI原油111(111.80)$など、ちょうどの節目が多かった。

日経平均は1月の安値をわれたが、NYダウ・米10年債利回りはわれていなかった。米2年債利回りは1.4%われる局面もあった。上海総合株価指数は4000われ、ドル人民元は7近くまで下落。

ドル円の今年の値幅は、16円以上に拡大。

4月1日(火) 分 ISM製造業景況指数48.6、UBS、リーマンブラザーズ、RBA政策金利7.25%据え置き、日銀短観 大企業製造業業況判断11、金900$われ、新年度入り、株高・債権安・ドル買い・円売り

為替チャート
08:50 1Q 日銀短観
大企業製造業業況判断
大企業製造業先行き
大企業非製造業業況判断
大企業非製造業先行き
設備投資計画

13
9
12
10
0.1%

11
7
12
13
-1.6
12:30 RBAキャッシュターゲット 据置:7.25% 据置:7.25%
15:00 2 小売売上高指数 前月比 0.5%
前年比 -0.3%
-1.6
-0.3
16:30 3 SVME購買部協会景気指数 60.3 55.3
16:55 3 失業率
失業者数
7.9%
-4.5万人
7.8
-5.5万人
16:55
17:00
17:30


3 製造業PMI:確報値
製造業PMI:確報値
CIPS製造業PMI
54.9
52.0
51.0
55.1
52.0
51.3
18:00 2 失業率 7.1% 7.1
21:30 2 鉱工業製品価格
原料価格指数
前月比 0.7%
前月比 1.8%
0.1
0.5
23:00 3 ISM製造業景況指数 47.5 48.6
23:00 2 建設支出 前月比 -1.0% -0.3

大田経済財政相
現時点で景気判断に変更なし。 日銀短観、企業がより慎重になっている状況が如実に表れている。 2008年度の設備投資計画、大企業製造業のマイナス幅の大きさが気がかり。 円高や原材料高騰も影響―製造業の業況判断悪化。 景気先行き、米経済減速の深さと長さが重要なかぎ。 暫定税率の失効だけをみれば消費にプラスだが、全体として経済への混乱避けられない。

ドル人民元基準レート 1$=7.0218元。

額賀財務相
日銀短観、景気全体は足踏み状態と認識。 緩やかな回復基調維持に向け政治経済環境整える。 売り上げや設備投資の伸び率鈍るもプラスの状況。

RBA
予想通り7.25%で据え置くことを決定。 金融状況の全体的なタイトニングは顕著。 タイトニングが内需の伸びを抑制を促している。 当面の間、金融政策は適切。 短期的にはインフレは高水準を維持、やがて低下へ。 企業や消費者のセンチメントは弱まっている。 内需の伸びが鈍化している一時的な兆候がみられる。

UBS
第1四半期に120億スイスフランの損失を計上へ。 第1四半期に190億ドルの評価損を計上へ。 第1四半期、投資銀行部門は税引き前で180億スイスフランの損失を計上へ。 150億スイスフラン前後の株主割当増資を検討。 第1四半期に米国のモーゲージポジションが一段と悪化した。 米不動産資産を管理する別組織を設立する計画。 米国のサブプライムエクスポージャーは第1四半期に276億ドルから150億ドルに減少。 オルトAのエクスポージャーは266億ドルから160億ドルに減少。 ARS(オークション・レート証券)のエクスポージャーは59億ドルから110億ドルに増加。

ビーニスマギECB専務理事
もしECBが利下げを行っていれば、インフレはもっと高くなっていた。 インフレを押し上げている要因は一時的。 インフレ期待が金利決定に関してのカギになる。 依然として銀行間に信用問題がある。 ECBの入札は流動性を確保するが、信用問題を解決しない。

UBS・CEO : 昨年末以来サブプライムエクスポージャーを45%、オルトAを40%削減。

日経平均12656.42(130.88)円。

ドイツ銀行 : 第1四半期の評価損は約25億ユーロの見通し。

ノワイエ仏中銀総裁
適切な金融政策は金融市場の混乱の秩序だった回復に寄与する。 インフレリスク増加している時に大事なことは中銀の流動性管理がインフレ悪化に寄与しない事。 短期の流動性供給と長期の金融政策を完全に切り離すべき。 ECBとFED、金融政策の違いはマクロ経済の不確実性のレベルの違いを反映。 ユーロ圏経済がスローダウンしているとしても、リセッション入りは考えにくい。 ユーロ圏の消費者が抱える負債は米国と比べて少なく、マクロ経済レベルでの影響は限定的。 銀行は流動性リスクを恐れすぎる。

独紙 : IMF世界経済見通し草案
2008年の米GDP伸び率見通しを1.5%から0.5%に引き下げ。 2008年の独GDP伸び率見通しを1.5%から1.2%に引き下げ。

米3月ISM製造業景気指数は、新規受注 46.5(49.1)、生産 48.7(50.7)、雇用 49.2(46.0)、入荷水準 53.6(50.1)、在庫 44.9(45.4)、仕入価格 83.5(75.5)。

ドイツG8関係者
世界経済の問題はG8サミットで最重要課題とすべき。 金融政策におけるECBの警戒は理解。 ユーロ圏と米国の金利差の過度な拡大はリスクを内包する。

モノライン保証の地方債は大幅減少
第1四半期の保証付き地方債発行の割合は、前年の52%から27%に低下。 地方債保証のMBIAのシェアは2.1%に下落(前年19.4%)。 アムバックは1%に下落(前年24.7%)。

NYダウ12654.36(391.47)$、FT100 5852.60(150.50)、DAX 6720.33(185.36)。

米2年債1.80%、米10年債3.56%。

金887.80(-33.70)$、WTI原油100.98(-0.60)$。


新年度入りは、株高・債権安・ドル高・円安・商品安でスタートする。

日銀短観は、前回より大幅に悪化、予想も下回るが、織り込み済みということでかあまり影響はなかった模様。大企業非製造業の先行きは上がっていた。

先々月・先月利上げしたRBAは今月政策金利を据え置き、声明では当面の間据え置くような感じだったので、豪ドルは売られた。

UBSの損失計上もあってか、ユーロ売り・スイスフラン売りがすすむ。

その後欧州株価も堅調に推移し、円売りもすすむ。

ISM製造業景気指数は、50を下回ったものの予想を上回ったこともあってか、ドル買い・円売りとなる。

UBSの増資発表や、ベアーの次とのうわさもあったリーマンブラザーズが、30億ドルとの報道もあった資金調達額が40億ドルだったこともあってか、NYダウは大幅上昇。ドル円は一時102円のせとなる。

金は大幅下落、900$をわれる。WTI原油も一時100$われとなる。

外為どっとコムのドル円残玉比率の買いの比率が、下がっていた。

ドル売りのイースター明けから1週間。

RBA政策金利0.25%引き上げ7.25%、BOC 0.50%引き下げ3.50%、2年債と10年債の利回り格差が一時2%ほどまで広がってから4週間。

リークの可能性のため時刻を繰り上げて発表したISM非製造業景気指数41.9(ISM非製造業指数44.6)、RBA政策金利0.25%引上げ7.00%から8週間。

8月の対米証券投資が、693億$の流出超え、短期債を含めたものも1630億$の流出超えと発表されてから24週間。

FOMCで政策金利が0.50%引き下げられ4.75%となり、NYダウが大幅上昇、ドル売り・円売りとなってから28週間。

NYダウ12,500$のせから52週間。

2008年04月03日

4月2日(水) 分 バーナンキFRB議長議会証言・景気後退入りの可能性、ADP全国雇用者数0.8万人、スイスフラン円101円のせ、債権安・円安・ドル安

為替チャート
08:50 3 マネタリーベース 前年比 --% 0.0
17:30 2 マネーサプライM4:確報 前年比 -- 12.4
17:30 2 消費者信用残高 9億£ 24億£
18:00 2 生産者物価指数 前月比 0.6%
前年比 5.2%
0.6
5.3
21:15 3 ADP全国雇用者数 -4.5万人 0.8万人
23:00 2 製造業受注指数 前月比 -0.8% -1.3

アルムニアEU委員
ユーロ高による影響は、ほとんどのセクターでみられていない。 金融危機の規模は依然明らかになっていない、銀行への信用不安続く。

ドル人民元基準レート 1$=7.0292元。

日経平均13189.36(532.94)円。

ジョーダンSNB理事
金融危機は終わっていない。 信用不安は金融政策の限界を示している。 銀行はリスクを公開し、資本を増強するべき。 各国中銀は連携する必要がある。 SNBは3ヶ月物スイスフランLIBORを安定させているが、高水準のリスクプレムのため、いつも完全に補うことはできない。

IMF
2008年はアジア諸国にとって試練の年に。 米欧の経済成長は急速に鈍化する見込み。 欧米の景気は急激に伸び悩む。 世界の成長率は2008年が3.7%、2009年は3.8%の見込み。 ユーロ圏成長率は2008年が1.3%、2009年は1.1%の見込み。 米ドルは依然、ファンダメンタルズからすると割高。 今年の米経済活動の縮小予想。 2008年1~6月のインフレ率は世界的に高止まりへ。 人民元は依然大幅に過小評価。 世界の経済成長に下振れリスク。 世界的リセッションの可能性は25%。 世界の経済成長率が3%下回る可能性25%。 2008年米成長率は0.5%、09年は0.6%の見込み。 米利下げはリセッション回避に有効。 ECBの政策スタンスにある程度緩和余地がある。 日本の成長率、2008年は1.4%へ、2009年は1.5%の見込み。

ECB : 初の6ヶ月物250億ユーロの資金供給。

ポールソン米財務長官
中国が市場主導の人民元相場に向け前進しているとの認識示す。 中国はより柔軟な人民元のため、充実した資本市場が必要。 チベット騒乱について米国の懸念を表明。 米資本市場の正常化には時間を要する。 米国の住宅価格下落は避けられない。 米政権は住宅問題対策で正しいアプローチをしている。 IMF(国際通貨基金)の米経済減速見通しは行き過ぎ。

スイスフラン円、昨年7月以来の101円のせ。

EU関係者
4月のG7でユーロ上昇についての懸念表明する。 欧州はG7で為替について前回のメッセージを繰り返す。 人民元は上昇すべき。 日本経済は回復道程にあり、市場はこれを円に織り込むべき。

ジェンキンスBOC副総裁
米経済減速は世界経済にとって最も差し迫った問題。 BOCの政策は低く安定し予測可能なインフレを目指す。 カナダには特定の通貨目標はない。 インフレ期待は十分抑制されている。 通貨上昇の主因は商品価格だ。 通貨高が商品価格高騰の影響を和らげる。 カナダはダウンサイドリスクに直面している。 近い将来追加利下げの可能性ありうる。 中国におけるカナダの金融機関は良好に機能している。 変動相場制は中国経済の手助けとなろう。

アルムニアEU委員
インフレデータは我々の懸念を増大させている。 二次的影響を避ける必要がある。 世界的不均衡は引き続き脅威。 更なる人民元の柔軟性は世界的不均衡の減少に繋がる。 透明性の欠如が政府系ファンドへの疑念増す。 政府系ファンドには安定的な力を求める。 人民元の上昇はユーロへの上向き圧力を和らげる。 米国はドル上昇のために公的・民間貯蓄を増大すべき。 日本は競争力強化のために労働市場の構造改革すべき。 全ての国が世界的不均衡に立ち向かうべき。 ユーロは世界的不均衡の圧力に耐えている。 アジア圏にはさらなる通貨の柔軟性を要請。

バーナンキFRB議長 : 上下両院合同経済委員会
米経済は2008年上半期にやや縮小する可能性ある。 金融市場には引き続き激しい緊張ある。 米経済は2009年に潜在成長率へと回帰すると予想。 財政刺激策が下半期の成長回復を支援する可能性がある。 インフレは懸念事項だが、先行き落ち着くだろう。 ベアー・スターンズはFRBに会社更生法適用の意向を伝えてきた。 ベアー・スターンズの突然の破綻は市場に大混乱をもたらす可能性があった。 失業率は今後数ヶ月ある程度上昇するだろう。 金融混乱は地方債や学生ローンなどにも影響。 今後数四半期にわたり住宅建設はさらに減少へ。 一部大手金融機関の資本圧縮が信用供与を抑制。 経済見通しに対する不透明さは高く、リスクは引き続き下向き。 一部のインフレ期待指標は一段と高い、インフレ見通しに対する不透明さが高まっている。 ドル安が非商品輸入財の価格を押し上げ、インフレ上昇に寄与している。

バーナンキFRB議長 : 質疑応答
米経済のリセッション(景気後退入り)、可能性はある。 まだリセッション入りの宣言の用意ない。 米経済は緩やかながら成長している。 ベアー・スターンズの支援は異例、このような事態、二度と発生しない事を望む。 FRBはベアー・スターンズを救済してはいない。 ベアー・スターンズへの支援は金融システムを保護するため。 ベアー・スターンズを破綻させるにはリスクが大き過ぎた。 ポールソン財務長官による金融制度改革案、非常に興味深い。 新たな政策手段実行の準備は今のところない。 これまでの措置で信用スプレッドは低下。 利下げは住宅金利問題を大幅に軽減。 FRBがベアー・スターンズに関する緊急情報得たのはその24時間前。 アジア市場が開く前に、ベアー支援に着手する必要あった。 現在、ベアー・スターンズと同様の状況見られない。 ベアー・スターンズと同様の事態、予想していない。 議会は住宅市場強化にため行動すべき。 米財務省の規制改革案は有用な最初のステップ。 FRBは役割が増すなら十分な権限必要。 現時点では下半期の成長回復を予想。 緊急経済対策は現時点で十分な規模。 ベアー・スターンズ向け資金の元本・利子は全て回収出来ると適度に自信。 米国は日本の失われた10年と状況異なる。 日本は金融機関が損失を開示しなかった。 米金融機関は情報を開示している。 米銀には公的資金による救済の必要性ない。

カタール中銀総裁
ドルは底値圏に来ている。 カタールのインフレはピークに達し、今後は特別住宅供給策で落ち着くだろう。

ストラスカーンIMF専務理事
ECB、FEDは流動性危機に良く対応している。 米国、欧州にはインフレ、成長失速リスクあり。 FEDがベアースターンズを支援しなければ、影響は重大なものに。 円や人民元といった幾つかの通貨は明らかに過小評価されている。 ユーロは強く、ドルは概ねバランスの取れた水準にある。 通貨システムは概して非常に不均衡だ。 通貨には多国間による協議が大いに必要だ。 米国の消費は概ね持ち上がっている。 IMFは数日のうちに米国に対する評価を「非常に良くない」と位置付け。 1月に示した米国の見通しは下向きに修整されるだろう。 欧州の緊張は米国ほどではない。

タッカーBOE委員
3月の連続利下げなら政策転換の誤解招くと考えた。 市場は幾つかの商品に対しリスクを織り込みすぎている可能性。 当面のコスト圧力は悪化している。 透明性の高い戦略を基に、徐々に金利を変更させていく。

NYダウ12608.92(-45.44)$、FT100 5915.90(63.30)、DAX 6777.44(57.11)。

米2年債1.90%、米10年債3.60%。

金900.20(12.40)$、WTI原油104.83(3.85)$。


前日のNYダウの上昇もあり、日経平均は500円を超える上昇で13,000円にのせる。

ドルが買われたところでは、中国・中東などのユーロ買いとの解説もあった。

ADPの雇用レポートでは予想がマイナスのところ、小幅プラスだったことで、ドル買いとなる。

バーナンキFRB議長の議会証言では、リセッション入りの可能性もあるとの発言もあったけれども、ベアースターンズのような事態はおそらくないだろうとのことでした。それと利下げに対するバイアスが少し後退していたような感じもあった。

NYダウは小幅下落、債券利回りは上昇。

ドル円は102円の後半まで上昇、ユーロ円160円のせ、スイスフラン円101円のせなど。

金・原油は、上昇。

債権安・円安・ドル安。

バーナンキFRB議長は、この時期に公に景気後退入りの可能性を認めても大丈夫とふんだのでしょうか。

米中戦略経済対話米中戦略経済対話の[準備協議]が北京で開催。

IFOの数値が予想を上回り3ヶ月連続上昇という結果をうけてユーロ上昇・ドル売り、ユーロカナダドル1.6のせから1週間。

15億ドル規模だったアムバック救済策発表から4週間。

ポンドドルは1.96われ、ユーロポンドは0.75のせから12週間。

FRB・ECB・BOE・SNB・BOCの5か国中銀が協調して流動性資金供給策を実施と発表してから16週間。

BOEの四半期インフレレポートやキングBOE総裁の、2008年半ばまで経済成長が減速するとしたことや、「市場金利は第4四半期が5.7%・2008年第1四半期は5.5%・第3四半期は5.3%・09年第1四半期は5.2%を予想。」「市場金利に沿えば今後2年間でCPIは2%、金利を据え置けば2%下回る。」など利下げの可能性を示唆したことにより、ポンドが売られてから20週間。

インド証券取引委員会(SEBI)がインド企業の株式と債権の購入に関する規制の強化案を発表と表明したことにより、SENSEX指数が9%下落その後2%安ほどまで戻してから24週間。

ドル円120円われ、ユーロ円165円われから36週間。

NYダウがザラ場ではじめて12,000$にのせてから76週間。

米サブプライム業大手のニューセンチュリーフィナンシャル会社更生手続き申請(破産法11条)から1年。

2008年04月04日

4月3日(木) 分 ISM非製造業総合指数(NMI)49.6・景気指数52.2、新規失業保険申請件数40.7万件、バーナンキFRB議長・追加措置は今後の経済情勢次第、バイエルン州立銀行、ユーロ圏2月小売売上高

為替チャート
16:55
17:00
17:30


07 製造業PMI:確報値
製造業PMI:確報値
CIPS非製造業PMI
52.5
51.7
53.3
51.8
51.6
52.1
18:00 2 小売売上高 前月比 0.2%
前年比 0.0%
-0.5
-0.2
21:30 新規失業保険申請件数 36.6万件 40.7万件
23:00 3 ISM非製造業景況指数 48.5 49.6

ドル人民元基準レート 1$=7.0192元。

ポールソン米財務長官
人民元の上昇加速は大幅で歓迎すべきもの、今後も継続必要。 中国、海外の環境対応製品に対する障壁を撤廃すべき。 これまでの元上昇は有益、インフレ抑制につながる。 為替価値がファンダメンタルズ反映していなければ、中国にとってリスクになり得る。

米財務省
ベアー・スターンズ、「特別な」流動性供給がなければ3月14日に破たんに直面していた。 市場の混乱拡大を防ぐため、当局者は協力してベアー売却実現に動いた。

日経平均13389.90(200.54)円。

リープシャー・オーストリア中銀総裁
ユーロ圏のインフレ率は懸念されるほど高い。 インフレは当面高水準を維持するが、年末に向けて低下へ。 ECBは二次的影響を回避するため、あらゆる行動をとる。 ECBはインフレ期待を抑制すべき。 ECBは金利についてあらかじめコミットしない。 ユーロ圏の経済見通しは若干悪化したが、依然として比較的良好。

ポールソン米財務長官
中国、教訓を得ようと米国市場の状況を注意深く見守っている。 中国はサブプライム問題が米国や世界経済に与える影響を懸念している。 中国が改革を進める上での一番の脅威は保護を求める国内企業。 中国、自国の市場開放なしに海外に市場開放求めることはできない。

津田財務次官
主要国の関係当局が密接に連絡とりあい、市場の信任得られるよう努力(G7で)。 G7では世界経済・各国の状況について濃密な議論行われる。 日本経済は足踏み状態だが、先行きは緩やかな回復続くと期待。 米経済減速・原油高・株式市場の変動など、景気下振れリスクに十分注意。

ラガルド仏財務相
為替市場に過度の変動がある。 過度な為替市場の変動は輸出業者にとって好ましくない。 市場の混乱は仏経済への影響は限定的。 仏経済改革は経済減速の緩衝材になる。 ユーロ圏の住宅市場は減速しているが、仏ではそれほどでもない。 ECBは流動性危機に上手く対処している。 エネルギーと商品価格の上昇は荒々しい。 1つの通貨の水準は問題でない、全体的なバランスだ。

独バイエルン州立銀行
金融市場の混乱により3月末で43億ユーロの評価損。 2007年の利益は2006年の9億8900万ユーロから1億7500万ユーロに減少。 性急な脅威はないものの、将来への道筋は未定。

トリシェECB総裁
全てのユーロ圏の住民は物価安定を望んでいる。 中期的な物価安定は堅調な成長の条件。

ウェリンク・オランダ中銀総裁
インフレは世界的に加速している。 足元では安定的な金融政策が重要。 物価安定が成長のために最善のもの。 ユーロ圏経済はショックへの対応ができている。 ユーロ圏のインフレ率は重大な懸念を生じせさる水準に達している。 ユーロ圏の成長率は3月現在で2%弱。 ユーロドルの為替レートは現在厳しいエリアに入っている。 金融市場の混乱は数四半期続くだろう。

ラガルド仏財務相
為替市場に過度な変動見られる。 欧州は米経済失速の影響に充分耐えている。 ユーロ上昇の影響は苦痛だ。 ユーロは幾分過大評価されている。

ガルガナス・ギリシャ中銀総裁
インフレが恒常的になる可能性を懸念。 インフレを非常に問題視している。 インフレ下落は上半期に始まるが、2009年まで2%を下回る可能性低い。 欧州の賃金上昇、過度なものではない。 最近のユーロドルの変動、急激であり懸念要因だ。 為替の過度な変動歓迎出来ない。

FRB : 14日物50億ドルの資金供給。

FRB : 7日物190億ドルの資金供給。

バーナンキFRB議長 : 上院銀行住宅都市委員会
金融市場は著しく緊張。 実体経済への影響阻止でベアー救済に踏み切った。 短期的な経済見通しは悪化した。 金融市場の混乱は実体経済の重しとなっている。 (前日とほぼ同じ)。

ガイトナーNY連銀総裁
マーケットの自浄作用だけでは、金融危機解決せず。 流動性は依然弱い。 金融機関にはより強い監督が必要。 金融危機の解決には時間が必要。 FEDによるベアー支援は経済への影響弱めた。

ウェリンク・オランダ中銀総裁
米経済は既にリセッション(景気後退)入りしている。 インフレ率はECBの目標からほど遠い。

ISM非製造業景気指数は、総合 49.6(前回:49.3)、事業活動 52.2(50.8)、新規受注 50.2(49.6)、雇用 46.9(46.9)、出荷水準 49.0(50.0)、仕入価格 70.8(67.9)。

ジョンソンIMFチーフエコノミスト
米経済は事実上の停止状態に。 米経済は向こう数四半期も軟調。 欧州経済は幾分の遅れを伴なって減速へ。 欧州の住宅市場の調整が消費に影響。 深刻化、長期化する金融市場の混乱が世界経済にダウンサイドリスクもたらす。

バーナンキFRB議長 : 質疑応答
追加措置は今後の経済情勢次第。 ベアースターンズの株価は懸念していない。 証券会社に公定歩合窓口を開放するのは容易な決定ではない。 証券会社への安全な公定歩合融資のための十分な情報を持っている。 景気減速に対処するため利下げは適切。 FEDはクレジットクランチの影響を緩和した。 インフレ見通しの不確実性は認識している。 インフレは高すぎる、鈍化する必要ある。 金融政策の浸透には一定の時間要する。 ベアー・スターンズとノーザン・ロックの事例は似ている。 ベアースターンズ救済の事態が再発するとは見込まず。 金融制度、経済守るためベアースターンズを救済。 緊急措置には高い基準設けている。 救済措置適用には慎重になるべきだ。 金融の安定を脅かす事態再発すれば対処する。

レインデルス・ベルギー財務相
米経済の展開には懸念。 原油・食料品によるインフレ上昇を懸念。 金融政策にとって重要なのは行動を起こす事だ。 欧州圏の状況は、他国のそれよりも良い。 強いユーロは、現在は大きな問題ではない。

メリルリンチCEO : 新たな資本増強の必要はない。

ユンカー・ユーログループ議長
信用問題が与える影響の大きさ、計りがたい。 インフレが主要なダウンサイドリスク。 委員会は見通しを下方修正するだろう。 IMFによる予測はわれわれの主要シナリオではない。 為替の過度な変動は好まない。 為替介入の必要性には言及しない。 G7の為替についての文言を予測するのは賢明ではない。 金融危機が終わりに到達したとは思わない。 金融機関の全部のリスクの公開が必要不可欠。 政府はインフレ圧力を助長すべきでない。

シュワルツ・ベアーCEO
公定歩合融資あれば破たん回避できた。 市場操作があったように思える。 何人かのトレーダーがパニックを仕向けたかったようだ。

FRB : 第2回TSFL入札結果、28日間250億ドル、応札倍率1.88倍(前回1.15)。

NYダウ12626.03(20.20)$、FT100 5891.30(-24.60)、DAX 6741.72(-35.72)。

米2年債1.89%、米10年債3.58%。

金909.60(9.40)$、WTI原油103.83(-1.00)$。


米雇用統計を翌日に控えた日。一日を通して往って来いの展開となる。

日経平均は前日に続いて上昇。円も売られ気味に推移する。

ポンドは、CIPS非製造業PMIが予想を下回ったことなどもあり、売られる場面があった

バイエルン州立銀行の評価損、ユーロ圏の小売売上高が予想を下回っていたことなどもあり、ユーロは売られる。

新規失業保険申請数が40.7万件と発表され、2005年9月にハリケーン・カトリーナが来襲した時以来水準となり、円買い・ドル売りとなる。

ISM非製造業の指数は、予想を上回ったものの雇用指数が前月変わらずとあってか、直後はドル買いとなるも続かなかった。

ISM非製造業の総合の指数は、49.6、従来の景気指数は、52.2、雇用指数は、46.9だった。

バーナンキFRB議長は質疑応答で、追加措置は今後の経済情勢次第と、ややインフレにも配慮した内容になっていた。

メリルリンチのセインCEOが、新たな資本増強は必要ないとの発言も注目されていた模様。

BOEが政策金利を0.25%引き下げ5.25%、・成長リスクが下向き・不透明感が異例なほど高いなどのトリシエECB総裁会見から8週間。

利上げの是非を議論、金融政策はニュートラルではない、というトリシエECB総裁の会見と、バーナンキFRB議長の相当の追加的措置をとる用意があると発言から12週間。

ドル・カナダドル1976年以来のパリティ、ユーロドル1.40のせ、ドルスイスフラン1.17われから28週間。

上海総合株価指数は5000のせから32週間。

RBNZが政策金利を8.25%へ引き上げてから36週間。

ドルカナダドル1.15われから52週間。

米政策金利が5.25%に引き上げられてから92週間。

NYダウ12,500$のせから1年。

2008年04月05日

4月4日(金) 分 米3月雇用統計・失業率5.1%・NFP-8.0万人、加雇用統計・失業率6.0%・1.46万人、非農業部門雇用者数3ヶ月連続マイナス、フィッチMBIA格下げ

為替チャート
10:30 2 小売売上高 前月比 0.3% -0.1
14:45 3 消費者物価指数 前年比 2.5% 2.6
19:00 2 製造業受注 前月比 0.8%
前年比 6.5%
-0.5
9.0
20:00 3 失業率
雇用ネット変化
5.8%
1.50万人
6.0
1.46万人
21:30 3 失業率
非農業部門雇用者数
平均時給
5.0%
-5.0万人
前月比 0.3%
前年比 3.6%
5.083
-8.0万人
0.3
3.6
23:00 3 Ivey購買部協会指数 62.5 59.0

スティーブンスRBA総裁
第1四半期のCPIは約4%となる見通し。 政策金利会合では世界情勢を考慮する。 企業の設備投資は力強い。 企業は熟練労働者不足を報告している。 国際的環境は依然としてかなり厳しい。 日本を除くアジア経済状況は非常に確りしている。 石炭・鉄鉱石価格は豪交易条件の15%押し上げている。 多くの国内経済指標は依然として非常に力強い。 豪国内需要の伸びは減速している。 予想される需要の減速、程度と期間はかなり不透明。 現在のインフレ率、不快なほど高い。 インフレはコントロールできないと思っていない。 インフレはこれまで思っていたより早く、和らぐ見通し。 インフレ率は4%付近でピークとなる見込み。 再び利上げしないとは約束できない。 現在の金利は高水準、将来のある時点で低下する可能性。 豪ドルの上昇がインフレ抑制に寄与している。

イエレン・サンフランシスコ連銀総裁
米経済は上半期にマイナス成長の可能性、その後緩やかに回復へ。 住宅・個人消費含め、経済成長の下振れリスクが大きい。 FOMCは持続的な成長を回復する為、適宜行動する準備整える必要。 コアインフレ率、今後2年間で2%下回る可能性が高い。 FRBの流動性供給対策、経済活動の急激な混乱を避けることが狙い。 景気低迷はインフレ抑制につながるが、FRBは油断すべきでない。 実質住宅市場は2009年も経済全体の妨げとなる可能性。 2%のコアインフレ率は、物価安定の基準に沿うレンジの上限。

額賀財務相
G7では為替の過度の動きは好ましくないとの共通認識を再確認することが大事。 世界的に経済減速の中、G7で各国と緊密に連携して市場動向を注視。

大田経済財政担当相
輸出・企業収益へのジワジワ出ているが、円高の経済への影響検証できる段階でない。 成長力強化早期実施策を決定、景気下振れリスクへの早めの対応が狙い。

イエレン・サンフランシスコ連銀総裁
2001年以降の長期にわたる低金利、住宅バブルの一因となった。 ベアースターンズに起きたこと、誰も羨むものいない。 FEDの責務はシステマティックリスクから守ること。 多くの銀行の損失計上、最悪期を脱したかどうか分からない。 経済、金融市場の負のフィードバック連鎖を注視。 経済、金融問題の悪化起これば、使うことの出来るあらゆる手段を持っている。 日本のようなゼロ金利は想定していない。 今後のインフレと景気の両面に配慮する必要がある。 FEDは1970台の賃金インフレスパイラルを繰り返すことはならない。 インフレは原油価格が下落に転じれば落ち着く見通し。 インフレ率、幾人かのFOMCメンバーよりも不快感持っていない。

ミシュキンFRB理事
インフレ目標は市場の緊張時に有益。 物価目標は利下げが誤解されないことを確実にする。 証券化市場、経済に大きな影響及ぼしている。 金融の混乱、経済に大きなマイナスの影響を及ぼしている。 FRB、インフレ期待に影響及ぼすことなく危機を食い止めることが重要。

日経平均13293.22(-96.68)円。

ウェリンク・オランダ中銀総裁 : 米国の利下げは住宅市場が原因、ユーロ圏と状況が異なる。

ラガルド仏財務相 : ユンカー・ユーログループ議長はG7で為替のボラティリティにノーというメッセージを伝えるべき。

コンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁
2008年のユーロ圏成長の減速がインフレを弱めるのに寄与。 部分的にユーロ圏経済は鈍化しているものの、悪化してはいない。 賃金への広範囲な二次的な影響は見られない。 米経済の急激な鈍化は明らかで、景気後退は経済指標の内容で見極める必要。 ユーロ圏のインフレ期待は抑制されている。 為替レートはインフレを弱める手助けとなる要因。 世界の成長は減速するだろう。 インフレとマネーサプライを制御しておくことがECBの使命。

ユンカル・ユーログループ議長
過度の為替レートの変動は成長にとって好ましくない。 為替レートは経済ファンダメンタルズを反映すべき。 最近の過度な為替レートの変動を懸念。 米当局は強いドルが米国の利益と発言。 G7のパートナーと為替の問題について協議するだろう。 ユーロ圏経済への向かい風が強まっている。 原油価格や米経済の減速が懸念の源泉。 IMFのユーロ圏の経済見通しは直接的な視察にあまり基づいていない。 ユーロ圏に景気後退の兆候はない。 インフレは依然として懸念材料。

トリシェECB総裁
金利と流動性オペを厳格に区別する。 短期金融市場の緊張が引き続き見られる。 引き続き警戒している。 インフレの二次的影響回避が非常に重要。 インフレ抑制は成長持続の鍵―期待抑え込みが必須。 物価リスク緩和に向け政府に対しできる策を講じるよう促す。 為替の過度の変動は成長にとり好ましくない。 米当局は強いドルは国益にかなうと発言したと指摘。 物価リスクの抑制に向けて政府に可能な策を講じるように促す。

アルムニア欧州委員
ユーロ圏の成長のダウンサイドリスクは2月以降増大。 ユーロ圏のシナリオはIMF(国際通貨基金)の予想よりも良いと思う。 欧州は減速しているが、成長は維持。 政府は金融政策のスタンスを支持すべき。 インフレ上振れリスクが現実化している。 2008年のインフレ率は高まる可能性が大きい。

雇用統計の非農業部門雇用者数は、2月分-6.3→-7.6万人、1月分-2.2万人→-7.6万人 に修正。

FRB : 3日物30億ドルの資金供給。

FRB : 23日物150億ドルの資金供給。

米ホワイトハウス
3月雇用統計の結果は歓迎できない。 第1四半期の成長見通しはフラットに。 ただ、第2四半期には回復を見せ始め、下期には成長は上向く。

ビーニ・スマギECB理事
ECBは引き続き安定的な流動性供給を続ける。 優先されるべきは物価の安定だ。

トリシェECB総裁
金融システムに深刻な問題が起きた場合は緊急流動性供給の選択肢も。 ECBはいかなる銀行も救済したり放置したりはしない。 為替相場の過度の変動は成長にとり好ましくない。 過剰な賃金上昇は賃金インフレを誘発する可能性がある。 インフレ見通しについては言及しない。 中銀総裁らと状況の改善について議論した。 議論の内容についてはコメントしない。

ノワイエ仏中銀総裁
現在のインフレ水準は問題だ。 インフレを参照値に戻すよう、ECBは出来る限りの事行なう。 年後半近くにインフレは減速すると予想。 インフレに対する警戒水準は持っていない。 インフレは3%を超えつづける事はないだろう。

FITCH : モノライン大手MBIAの格付けをAAA→AAに引き下げ。

クロズナーFRB理事
金融市場の流動性は幾分改善したように思う。 流動性供給策が役に立ったようだ。 米銀行システムは総じて良好な状態。 幾つかの機関の資金調達圧力は緩和した。 利下げと資金供給が成長を促進へ。

NYダウ12609.42(-16.61)$、FT100 5947.10(55.80)、DAX 6763.39(21.67)。

米2年債1.82%、米10年債3.47%。

金913.20(3.60)$、WTI原油106.23(2.40)$。


前回、雇用統計発表後の様子

雇用統計発表後の様子

為替チャート

中国・香港など休場。

アメリカの雇用統計は、失業率が5.1%と2005年9月以来の水準まで上がり、非農業部門雇用者数は-8.0万人と前々月・前月に続き、マイナスとなる。1月分2月分もともに-7.6万人に修正される。

予想を下回る雇用統計を受けてドルは売られたが、15分ほどで買い戻され、往って来いとなった。

そこからは円が買われたり、ドルが売られたりする。

フィッチが、モノラインMBIAの格付けをAAAからAAへ引き下げる。

債権は上昇。WTI原油も上昇。

予想を下回った雇用統計での、往って来いが印象に残った。

ユーロポンド高値更新、ECB計1500億ユーロ資金供給発表から1週間。

雇用統計をうけてドル売りがすすみ、ドル円が2005年1月17日の101.70処を下回り、101円半ばをわれ8年ぶりの水準となってから4週間。

メリルリンチの大幅な損失報道や、リンク債のノックイン価格14,231円われもあり、日経平均は安値を更新し14,100円われまで下落、金高値更新900$(ザラ場)、ポンドドル1.95、ポンド円213円、ポンドスイスフラン2.15から12週間。

WTI原油が一時90$にのせてから24週間。

豪ドル円、1997年5月以来の97円のせから1年。

金25年ぶりに600ドル台から約2年。

2008年04月06日

4月1週 雇用統計 失業率5.1% NFP-8.0万人、バーナンキFRB議長議会証言、UBS・リーマン、新規失業保険申請数40.7万件、新年度入り

2007年の年度末の月曜日。

週末S&PがモノラインFGICをBに格下げしたこともあってか円は買われて始まるが、年度末の仲値に向けて大きく円売りとなる。ユーロ円2円、ポンド円3円、ドル円も1円以上の上昇となる。

ユーロ圏の消費者物価指数は3.5%と16年ぶりとなる伸び率、ドイツの賃上げの報道などもあった。

ユーロポンドは高値更新。

シカゴPMIは、前回・予想とも上回ったけれども、50以下ということであまり影響はなかった模様。

1.59手前まで上昇していたユーロドルは、ロンドンフィックスでドル買い(?)とのうわさもあり下落。WTI原油も大幅下落。

ポールソン財務長官が、FRBの権限拡大などの金融行政の抜本的改革案を発表したことは、やや株価にプラスであった模様。

株高・円安・ドル高の新年度入りの火曜日。

日銀短観は、前回より大幅に悪化、予想も下回るが、織り込み済みということでか、あまり影響はなかった模様。

前々回・前回利上げしたRBAは今回は政策金利を据え置き、声明では当面の間据え置くような感じのものだったので、豪ドルは売られた。

UBSの損失計上もあってか、ユーロ売り・スイスフラン売りがすすむ。

その後欧州株価も堅調に推移し、円売りもすすむ。

ISM製造業景気指数は、50を下回ったものの予想を上回ったこともあってか、ドル買い・円売りとなる。

UBSやリーマンブラザーズのの増資発表もあってか、NYダウは大幅上昇。ドル円は一時102円のせとなる。

金は大幅下落、900$をわれる。WTI原油も一時100$われとなる。

新年度入りは、株高・債権安・ドル高・円安・商品安でスタートする。

バーナンキFRB議長、リセッション入りの可能性との議会証言の水曜日。

前日のNYダウの上昇もあり、日経平均は500円を超える上昇で13,000円にのせる。

ドルが買われたところでは、中国・中東などのユーロ買いとの解説もあった。

ADPの雇用レポートでは予想がマイナスのところ、小幅プラスだったことで、ドル買いとなる。

バーナンキFRB議長の議会証言では、リセッション入りの可能性もあるとの発言もあったけれども、ベアースターンズのような事態はおそらくないだろうとのことでした。利下げに対するバイアスが少し後退していたような感じもありました。

ドル円は102円の後半まで上昇、ユーロ円160円のせ、スイスフラン円101円のせなど。

債権安・円安・ドル安。

ISM非製造業総合指数(NMI)49.6・景気指数52.2、新規失業保険申請件数40.7万件だった木曜日。

日経平均は前日に続いて上昇。円も売られ気味に推移する。

ポンドは、CIPS非製造業PMIが予想を下回ったことなどもあり、売られる場面があった

バイエルン州立銀行の評価損、ユーロ圏の小売売上高が予想を下回っていたことなどもあり、ユーロは売られる。

新規失業保険申請数が40.7万件と発表され、2005年9月にハリケーン・カトリーナが来襲した時以来水準となり、円買い・ドル売りとなる。

ISM非製造業の指数は、予想を上回ったものの雇用指数が前月変わらずとあってか、直後はドル買いとなるも続かなかった。

バーナンキFRB議長は質疑応答で、追加措置は今後の経済情勢次第と、ややインフレにも配慮した内容になっていた。

メリルリンチのセインCEOが、新たな資本増強は必要ないとの発言も注目されていた模様。

米3月雇用統計は、失業率5.1%・NFP-8.0万人だった金曜日。

スティーブンスRBA総裁
第1四半期のCPIは約4%となる見通し。 政策金利会合では世界情勢を考慮する。 インフレ率は4%付近でピークとなる見込み。
など。

アメリカの雇用統計は、失業率が5.1%と2005年9月以来の水準まで上がり、非農業部門雇用者数は-8.0万人と前々月・前月に続き、マイナスとなる。1月分2月分もともに-7.6万人に修正される。

予想を下回る雇用統計を受けてドルは売られたが、15分ほどで買い戻され、往って来いとなった。

そこからは円が買われたり、ドルが売られたりする。

FITCH : モノライン大手MBIAの格付けをAAA→AAに引き下げ。


円の売り戻しと、ややドルの買戻しで、新年度入り。

UBS、リーマンブラザーズの増資発表、バーナンキFRB議長議会証言、ISM、雇用統計。

バーナンキFRB議長の議会証言は、リセッション入りの可能性、ベアースターンズのような事態はおそらくないだろう、追加措置は今後の経済情勢次第という感じでした。

ドル円は103円手前まで、ユーロ円は161円台まで上昇。

ADPの数値は予想を上回ったりで、雇用統計も予想を上回るのではないかという感じだったけれども、結果は下回り、3ヶ月連続マイナスとなる。

今回の雇用統計には含まれないものの、新規失業保険申請数が40万件台になる。

日銀短観は、大幅悪化となったが、あまり影響はなかった。

株式は上昇、日経平均は13000円のせとなる。金は、900$われとなったがやや戻す。

IMM円の売り越しは、13,622枚増えて計-52,298枚(買い越し)、IMMユーロの買い越しは、13,699枚減って29,072枚となる。

環境は全く異なってしまったけれども、昨年の4月の前半はあまり動きませんでした。今年はどうなるでしょうか。

2008年04月08日

4月7日(月) 分 豪ドル円95円、ユーロスイスフラン1.59、円売り、S&L(貯蓄貸付組合)大手ワシントン・ミューチュアル、フェルドスタイン全米経済研究所(NBER)所長

為替チャート
10:30 2 貿易収支 -25.00億A$ -32.89億A$
10:30 2 住宅建設許可件数 前月比 0.0%
前年比 --%
0.1
-1.6
14:00 2 景気動向調査
先行指数
一致指数

50.0%
44.4%

50.0
44.4
14:45 3 失業率 2.6% 2.6
19:00 2 鉱工業生産 前月比 -0.4%
前年比 5.3%
0.4
6.1
21:30 2 住宅建設許可 前月比 1.3% -1.0
28:00 2 消費者信用残高 60億$ 52億$

グリーンスパン前FRB議長(週末)
米経済がリセッション(景気後退)に陥る可能性は、50%以上。 まだリセッションには陥っていない。 リセッションには、受注の大幅減、失業率の急上昇、景気の大幅な悪化が見られるべき。 一部では見られるが、まだ多くは見られない。 金融政策、現在の局面は、私が議長だった時期よりも困難。 大統領選、個人的によく知っており、尊敬するマケイン候補を支持する。

ドル人民元基準レート 1$=7.0020元。

易・中国人民銀行副総裁
引き続き中国は人民元相場の安定を目指す。 巨額の投資、貿易黒字、高水準の貯蓄率、人民元の上昇などの産みの苦しみへの対応には、その他の政策を講じる。 その他の政策とは、輸入の促進や国内消費の刺激策、中国企業の海外投資支援策など。 輸出と雇用が為替政策の二大懸念。 人民元相場の決定で、市場実勢が一段と大きな役割。

OECD経済見通し : 2008~2009年の日本の実質成長率は1.5~2.0%。

内閣府 : 景気動向指数の一致指数の判断を「足元弱含んでいる」に下方修正。

スウェイディUAE中銀総裁
UAEはドルペッグ制の廃止や切り上げを行う予定は無い。 インフレとドルペッグの間に関連はない。 2010年のGCC通貨統合の実現に依然自信を持っている。

大田経済財政担当相 : 米景気減速によって、日本経済にしばらく悪影響が出ることは避けられない。

日経平均13450.23(157.01)円。

ビーニ・スマギECB専務理事 : ECBの最優先課題は物価安定。

政府
日銀総裁候補に白川方明副総裁の昇格を提示。 日銀副総裁候補に渡辺博史・前財務官を提示。

リープシャー・オーストリア中銀総裁
賃金と物価の連鎖的上昇の恐れがある。 現在の物価上昇は強過ぎる。 欧州経済は数年前より良好なポジション。 欧州と米経済のデカップリングはない。

ロートSNB総裁
1バレル100ドルで原油が安定すれば、下半期のインフレの低下が見られるだろう。 SNBは様子見姿勢だ。 スイスフランの対ドルでの継続的上昇を注視。 UBSは世界で最も資本の充実している銀行の一つ。 UBSの戦略は将来的に利益を生むと確信している。

福田首相 : 渡辺氏は能力・経験など人物本位で日銀副総裁にふさわしいと判断。

豪ドル円、95円のせ。

シュタインブリュック独財務相 : インフレは今年緩和する見通し。

ポールソン米財務長官
長期的なファンダメンタルズは健全であり、経済減速を最小化するためにも積極的な政策を取る。 ラテンアメリカ諸国の経済は世界的な経済危機に予想していたよりも対応できることがわかった。 米経済は困難な状況が続くだろうが、以前の健全な米経済に回帰できるだろう。 米州開発銀行は経済成長と貧困解決を促進させる明確な成果に焦点を当て続けるべき。

FRB : 翌日物165億ドルの資金供給。

FRB : TAF最低入札金利 2.11%、28日間、500億ドル。

フェルドスタイン全米経済研究所(NBER)所長
私見として、昨年12月もしくは今年1月以降、米経済はリセッション(景気後退)に入りつつある。 リセッションは長期化する可能性がある。 直近2回の景気後退期は約8カ月だったが、現在のリセッションはその2倍程度、長引く可能性がある。

ユンケル・ユーログループ議長
欧州圏は過度な為替変動に直面している。 欧州委員会は成長率見通しを引き下げるだろう。 欧州のファンダメンタルズは引き続き良好。 為替レートはより良くファンダメンタルズを反映すべきだ。 過度な為替変動は好まない。 2007年はユーロの財政赤字にとって良い年だった。 欧州経済は米国よりも良好だ。 2008年のユーロ圏の成長見通しは1.8%を下回る。 インフレは2.6%を上回る。 今週、ブッシュ大統領と為替、金融問題について会談。 強いドルが国益とのスタンスを留意している。

ウェーバー独連銀総裁
ECBは流動性供給を通じて金融市場を回復。 信用市場の混乱は世界経済成長にとってリスク。 ECBは物価安定という命題に沿って金融政策を行なう。 物価の抑制は経済安定に繋がる。

ローゼングレン・ボストン連銀総裁
下半期に景気が改善する事を望む。 住宅市場の回復の遅れは驚きだ。 米経済はわれわれが望んだよりも弱い。

ポールソン米財務長官
米経済が劇的に減速したことは疑いようがない。 場合によっては、住宅市場の安定化のために価格が更に下落するかもれない。 米国の住宅問題にはこれ以上の政府介入は必要ないだろう。

ブッシュ大統領
景気刺激策は仕事の機会を与えるだろう。 景気刺激策はGDPを1.0から1.5%押し上げる。 ガソリン価格の高騰は十分理解している。

NYダウ12612.43(3.01)$、FT100 6014.80(67.70)、DAX 6821.03(57.64)。

米2年債1.93%、米10年債3.55%。

金926.80(13.60)$、WTI原油109.09(2.86)$。


先週末の雇用統計が予想を下回ったけれども米株価があまり下げなかったことなどもあってか、日経平均・アジア株式も上昇する。

新年度入りに伴う年金などの新規外債投資や投信の円売りなども活発にあった模様。

S&L(貯蓄貸付組合)大手のワシントン・ミューチュアルが、企業連合から近く50億ドルの出資を受け入れるとの報道もあってか、NYダウは上昇するも下落。金・WTI原油は上昇。

ユーロ円は161円半ばまで上昇。豪ドル円95円、ユーロスイスフラン1.59。

カナダドルは、住宅建設許可が予想を下回ったこともあり、売られていた。

全米経済研究所のフェルドスタイン所長は、個人的な見解としながらも米経済はリセッションに入りつつあるということだそうです。

ドル人民元は、7.00前半まで下落。

米2年債利回りは、1.93%まで上昇。

先週末の終わり方から、円買い先行かなとも思ったけれども、そうではなかった。

年度末、仲値で大きく円売りとなってから1週間。

グリーンスパン前FRB議長が「スタグフレーションに陥り始めてはいないが、初期症状が見られる」との見解を示してから約16週間。

福田さんが新自民党総裁となってから28週間。

参議院選挙では自民党は大敗となってから36週間。

2007年下半期入りはドル全面安でスタートし、ユーロドル1.36のせから40週間。

サルコジ氏がフランス大統領に決定してから48週間。

2008年04月09日

4月8日(火) 分 FOMC議事録、HBOS住宅価格、ポンドドル1.97われ、ユーロポンド高値更新、グリーンスパン前FRB議長、中古住宅販売保留

為替チャート
14:00 3 景気ウォッチャー調査
現状判断DI
先行き判断DI

--
--

36.9
38.2
16:00 3 HBOS住宅価格 前月比 -0.3%
前年比 2.4%
(3ヶ月平均)
-2.5
1.1
21:15 3 住宅着工件数 22.00万件 25.47万件
23:00 2 中古住宅販売保留 前月比 -1.0% -1.9
27:00 FOMC議事録

大田経財相
気になる数字だが様子見る(景気一致指数で)。 踊り場的状況との認識に変わりなし。

額賀財務相
G7、世界経済・金融の安定のための政策議論することが大事。 G7、各国と緊密に連携とり率直に意見交換したい。 日銀人事、衆参両院で正副総裁の同意を期待。