2008年7月19日

2008年7月20日

7月3週 日曜GSE支援策、バーナンキFRB議長半期議会証言、米銀決算、WTI原油下落、円買い・円売り、ユーロドル高値更新、豪ドル・ドル0.98

為替チャート

フレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)・ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)支援策の月曜日。

ベアースターンズ時のように、アメリカ時間日曜で、月曜のマーケットが始まる前に、ファニーメイとフレディマックの支援策が発表される。

財務省は、フレディマックとファニーメイの信用枠を拡大、必要であれば株式取得。FRBは、両社に公定歩合での貸し出しを認めるというものだった。

イギリスの生産者仕入価格は、前年比3割増だった。

フレディマックの30億ドルの債券発行は、無事済んだ模様。

ベルギーのビール大手インベブによる米アンハイザー・ブッシュ(バドワイザーの会社)の買収合意。

NYダウは高く始まったが、週末のインディマック・バンコープ破綻、地銀ナショナル・シティ銀行やワシントン・ミューチュアルの株価下落などもあり、終値ベースで安値を更新。

豪ドル・ドルは高値を更新。AUD/NZDも、高値を更新していた。

バーナンキFRB議長半期議会証言、ユーロドル最高値更新、豪ドル・ドル 0.98の火曜日。

白川日銀総裁は、足元さらに減速しているという会見だった。

ロンドン時間から、ドル売りと円買いが強まる。

イギリスは、消費者物価指数・小売物価指数ともに予想を上回ったこともあり、ポンドは上昇する。

ZEWの数値は予想を下回ったものの、ドル売りの流れもあり、ユーロドルは最高値を少し更新。

豪ドル・ドル 0.98のせ、ポンドドル2.01のせ、ユーロドル1.60のせとなる。

バーナンキFRB議長の上院銀行委員会での半期議会証言では、・景気見通しには重大な下振れリスクがある・インフレの上振れリスクは拡大、・金融市場の支援が最優先、などとなる。FRBの経済予測の2008年GDP見通しは、前回がやや低めだったこともあってか引き上げられていた。

バーナンキFRB議長の議会証言時は、ドルは売られたが、WTI原油の大幅下落などもあり、その後買い戻されていた。

ムーディーズによる、フレディマックとファニーメイの財務格付けの引き下げもありました。

SECによるファニーメイとフレディマックなどの空売り規制の発表もありました。

米経済鈍化の見通しもあってか、WTI原油は大幅下落、一時136$われとなる。下落幅は、湾岸戦争時以来の大きさとなる。

ドル円は104円の前半まで下落、ユーロ円は167円われ、ポンド円は209円付近まで下落する。

VIX指数は、一時30をこえる。

オーストラリアのオールオーディナリーズは、5,000われ、フランスCAC40は 4000近く、ドイツDAXは 6000近く、FT100は 5200われ、S&P500は 1200付近まで下落。NYダウは、2006年7月以来の終値で11,000$われとなる。

BOC・BOJ政策金利据え置き。

株安・債権高・円高。

バーナンキFRB議長半期議会証言、ウェルズ・ファーゴ決算の水曜日。

スティーブンスRBA総裁の発言で、やや豪ドルが売られれる場面があった模様。

ウェルズ・ファーゴの決算が予想を上回ったこともあり、円が売られる場面があった模様。

アメリカの6月消費者物価指数の伸び率は、前年比5.0%、コアは2.4%で、金利は上昇する。

WTI原油は、在庫統計をうけて下落、前日に引き続き大幅下落となる。ドルも上昇。

バーナンキFRB議長の、一定の状況下では為替介入は正当化される可能性もあるという発言もうけて、ドルは上昇した様子。

NYダウは、ウェルズファーゴの決算・WTI原油の下落、来週からの空売り規制などもあり、大幅上昇。

FOMC議事録では、次回の政策会合で利上げが実施される可能性という部分は少し驚いたけれども、状況は急速に変わりうるともありました。

円は、前日の流れを引き継ぎ東京ロンドンと買われ、ニューヨークで売り戻される。ドル円は103円後半、ユーロ円は165円前半、ポンド円は208円付近まで下落後、売り戻される。ユーロドルは、1.58付近まで下落していた。

ドル高・株高・債権安。

株高・債権安・円安、WTI原油130$われ、JPモルガン決算、米6月住宅着工件数106.6万件、メリルリンチ決算木曜日。

午前中、FT紙に一部の大手SWFがドルへのエクスポージャーを減らそうとしているとの記事でややドル売りとなっていた模様。

JPモルガンの決算が予想を上回り、円売りが継続する。

住宅着工件数は、予想を上回り100万件台になっていたこともあり、ドルが上昇する場面があった。ニューヨーク市の建設条例の変更の影響もあるという解説もありました。

天然ガスが下落、WTI原油も130$をわれ、3日連続の大幅下落となる。

JPモルガンの決算、WTI原油の下落もあり、NYダウは前日に続き200$をこえる上昇。ドルも買われる。

円は、ストップロスを巻き込みながら、大きく売り戻されていた様子。

ドル円は一時107円、ユーロ円は169円、ポンド円は213円後半まで売り戻される展開となる。

その後のメリルリンチの決算は予想を下回り、円は大きく売られていたこともあり、買い戻されていた模様。

株高・債権安・円安。

シティグループ決算金曜日。

アジア時間は、FT紙の、英財務省がブラウン英首相の財政規律を変更し政府借入を増やすことを検討という報道(その後否定)や、バークレーズの増資が不調との報道もあり、ポンドの下落がやや目立っていた模様。

シティグループの決算は、悪いながらも予想を上回り、円売りとドル買いの展開となる。

WTI原油は、一時128.23$まで下落。NYダウも上昇。

終盤は、円がじりじりと売られて、安値引けとなる。


ベアースターン時のように、アメリカの日曜時間にファニーメイとフレディマックの支援策が発表される。

先週金曜はトリプル安で引け、GSEの問題や、主な米銀決算を控えていたこと、バーナンキFRB議長の半期の議会証言、VIX指数が一時30こえもあり、週の前半は、株安・債権高・円高・ドル安の展開となった。

週後半は、WTI原油の大幅続落、株の空売り規制が来週から始まること、米銀決算が悪いけれども予想を上回ったことなどもあり、株高・債権安・円安・ドル高と大きく巻き返す展開となる。

IMM円の売り越しは、44,780枚減って計-50,105枚(買い越し)、IMMユーロの買い越しは、958枚減って23,049枚となる。

IMMは、バーナンキFRB議長半期議会証言にかけて大きく円買いに傾斜していたようで、その影響もあってか後で売り戻される展開となっていた。

ドル円は、ゴールデンウィークの高値と6月半ばの高値を結んだラインの、3月安値からの平行線で切り返す。

それとだいたいですが、昨年からの下がるトレンドラインと、3月安値と6月9日あたりを結んだラインの中で推移しているなと思う。

WTI原油は、大きな陰線となり、128$台で引ける。

ユーロドルは一時最高値更新、豪ドル・ドルは0.98半ばまで上昇していた。

やはり米銀決算時は、こういう展開になってしまうのかなと思った。

今週のユーロ円はきれいに左右対称になっているなと思った。また週足は大きな下ヒゲだった。

月曜は、人民元切り上げ3周年。