
アメリカの6月雇用統計は、失業率は前月から低下、予想を下回る。非農業部門雇用者数は、-12.5万人で予想より少しマイナス幅は小さかった。国勢調査の影響もあったけれども、マイナスになるのは昨年12月以来、-12.5万人は昨年7月以来の水準となる。雇用統計後は、上下にふれるも、それからあまり大きく動かず。
日銀短観は、大企業製造業業況判断が1、大企業製造業先行きが3と予想を上回り、2008年第2四半期以来のプラスとなっていました。
中国の6月製造業PMIは、前回・予想を下回る。6月ISM製造業景況指数も、予想を下回り、前月から低下、昨年12月以来の水準となる。
スウェーデン中銀は、政策金利を0.25%引き上げ、0.25→0.50%とする。声明では、長期的にレポレートは以前に想定したほど引き上げる必要はない、とあり、スウェーデンクローナは売られる場面があった。インド中銀は、政策金利を0.25%引き上げ5.50%とする。
日経平均は、年初来安値を更新しダブルボトム処の9,300円を下回り、9,100円台まで下落する。上海総合株価指数も、5月の安値を下回り大きく下落、2,400われとなる。インドはそれほど大きく下落していなかった。
日10年債利回りは、1.055%まで低下、2003年8月以来の水準となる。米10年債利回りは、昨年4月以来の2.88%台、米2年債利回りは、0.6%で過去最低となっていたもよう。
NYダウは、9,600台まで下落、年初来安値を更新する。FT100も、昨年9月以来の4,800われまで下落する。
ドル円は、NYダウ1,000ドル急落時の安値を下回り、87円われまで下落、年初来安値を更新する。124円からのトレンドラインと、昨年4月の101円からのトレンドラインを、再度下回る。ユーロ円は、108円をわれて107円前半まで下落、2001年11月以来の水準まで下げる。110円台でひける。カナダドル円は、昨年12月以来の81円後半まで下落していた。豪ドル円は、72円後半まで下落する。
ユーロドルは、1.26前半まで大きく上昇する。ユーロスイスフランは、安値を更新し1.30後半まで下げるが、1.34台まで戻していた。ドルスイスフランは、200日移動平均を下回り、1.05後半まで下落していた。ポンドドルは、1.52前半まで上昇する。ポンドスイスフランは、1.59半ばまで下落していた。
豪ドル・ドルは、0.83前半まで下落していた。ドル・カナダドルは、1.06後半まで上昇する。ユーロ豪ドル、ユーロカナダドルなども大きく上昇する。AUD/NZDは、1.21前半まで下落する。
WTI原油は、71.62ドルまで下落していた。先週最高値を更新した金も、1,200ドルわれまで下落していた。
アメリカの独立記念日の振り替え休日で始まった週。休みのような雰囲気もあったような感じでした。株は、先週の下げを取り戻すような感じとなる。
中国が日本の期間1年以内の短期債を中心に買い越しが大幅に増えているという報道が、注目されていました。
RBAの声明では、・金融政策は適切・成長はトレンド付近となる見込み・需要や価格についての国内外の情勢についてさらなる情報を待っている、などとなる。それほどハト派ではなかったためか、豪ドルが上昇する場面があったもよう。
スイスの6月消費者物価指数が予想を下回り、スイスフランが売られる場面がありました。SNBは、スイス国内でのデフレリスク大部分でなくなっている、としていたので少し注目されていたようです。
ISM非製造業景況指数は、53.8と予想を下回り、約半年ぶりに低下、2月以来の水準となり、ドル売りとなる。雇用指数は、50を下回る。
欧州の銀行のストレステストの懸念後退(?)ということで、注目される場面がありました。
オーストラリアとカナダの6月雇用統計が、予想を大きく上回り、それぞれ豪ドル、カナダドルが買われる場面があった。
トリシエECB総裁の会見は、・直近のユーロ圏の経済指標は非常に良い・第2四半期のユーロ圏は第1四半期よりはるかに好調な見込み・多くのデータは二番底を裏付けていない、などとなり、ユーロ買いを後押しする場面がありました。
日経平均は、ドバイショック手前の9,100われまで下落するが、上昇となる。上海総合株価指数も上昇する。
NYダウは、先週の下落と取り戻し、10,200台まで上昇していた。DAXも、再度6,000のせとなる。米債券利回りも上昇、先週3%われとなった10年債利回りは3%にのせてひける。金は、1,185ドルまで下落するが戻す。WTI原油は、71.09ドルまで下落するが、76ドル前半まで上昇する。VIX指数は、32付近から25われまで下落となる。
先週87円付近まで下落したドル円は、今週もそのあたりまで下落するがその後、88円後半まで上昇する。長期トレンドラインの上へ再度頭をだす。先週107円前半まで下落したユーロ円は、112円後半まで戻す。ユーロドルは、1.27前半まで戻していた。12月からのトレンドライン付近まで上昇となる。ドルスイスフランは、1.04後半まで下落していた。スイスフラン円は、84円半ばまで上昇する。
豪ドル・ドルは、先週の下落と取り戻し、0.87後半まで上昇、豪ドル円も77円後半まで上昇する。ドル・カナダドルも、先週の上昇を取り戻し1.03付近まで下落する。カナダドル円も85円後半まで上昇する。ユーロ・カナダドル、ユーロ豪ドルも下落する。
ユーロポンドは、0.84手前まで上昇していた。ポンドスイスフランは、1.58後半まで下落する。
ユーロ買い、円買い、カナダドル売り。
アメリカの経済指標が予想を下回ったり、米銀決算が芳しくなかったりする。
7月NY連銀製造業景気指数は予想を下回り5.08、昨年12月以来の水準となる。フィリー指数も5.1と予想を下回り、昨年8月以来の水準となる。製造業の指数の低下も注目されていました。アメリカの6月小売売上高は予想を下回り、2ヶ月連続でマイナスとなる。PPI、CPIの低下もやや注目されていました。ミシガン大学消費者信頼感指数も、昨年8月以来の水準となる。
FOMC議事録では、・大半のメンバーは、成長リスクが下振れに転じたと見ている・何人かのメンバーはデフレリスクがいくらかあるとの見方・見通しが著しく悪化した場合に一段の緩和が必要か検討すべき、などとなり、FRB経済見通しも2010年GDPは、3.2~3.7%→3.0~3.5%と引き下げられる。見通し引き上げは、じわじわ効いていたような感じでしょうか。
アルコア、インテルと決算は予想を上回ったけれども、JPモルガン、GE、バンクオブアメリカ、シティグループなどは予想を上回るもあまり芳しくない決算で株価は下落する。
中国の上半期GDPは11.1%で予想と同じ、6月の消費者物価指数は2.9%で予想を下回る。第2四半期GDPも、10.3%で予想を下回る。直後の反応は、事実で買いのような感じもあったけれども、あまり大きな影響はなかったもよう。
アメリカの5月貿易収支は、423億ドルの赤字で、2008年11月以来の水準となる。
ゴールドマンサックスが、サブプライムローン関連のCDO取引に関する詐欺行為に関し、5億5000万ドルでSECと和解したという報道で株価が上がる場面もありました。
ムーディーズは、ポルトガルの格付けを「AA2」→「A1」へ引き下げる。
ギリシャの26週物(6ヵ月)Tビル入札や、スペインの15年債入札などで、ユーロが買われる場面もあったもよう。
日経平均は、下落となる。日10年債利回りも、大きく低下する日があった。
SENSEX指数は、一時18,167まで上昇し年初来高値を更新、2008年2月以来の水準となる日があった。韓国総合株価指数も、年初来高値を更新し2008年6月以来の水準となる日があった。
NYダウは、10,400台まで上昇するが、下落となる。米10年債利回りは、再度3%われとなり、2年債は0.58%われる水準まで低下していたもよう。
WTI原油は、78ドル台まで上昇するが同時線となる。金は、1,200ドルをわれてひける。
ドル円は、87円をわれてドバイショックから戻る時の昨年12月以来の86円前半まで下落、年初来安値を更新する。ユーロドルは、一時欧州安定化メカニズムが発表された時の水準で1.30のせまで上昇する。ポンドドルも、1.54後半まで上昇していた。ドルスイスフランは、1.04付近まで下落していた。
ユーロカナダドルは1.36後半、ユーロ豪ドルも1.49手前、ユーロポンドは6月下落を始めた水準の0.84後半まで上昇、などユーロは買い戻される。ユーロ円は113円前半まで上昇するが、同時線となる。
カナダドルや資源国通貨は、売られる。ニュージーランドドル・ドルは、0.73のせまで上昇したが上ヒゲとなる。カナダドル円は、終値では12月以来の水準となる。
先週は、オーストラリアとカナダの雇用統計が予想を上回って買われる場面があったが、今週は売られる。
タイ中銀は利上げ、シンガポールの第2四半期GDPは大きな伸びでした。
BPは、メキシコ湾岸の原油流出を止める。
WSJ紙の、日銀はドル円が85円に接近した場合に一段の金融緩和策を打ち出す可能性という報道で、円が少し売られる場面があった。
アメリカの6月住宅着工件数は、予想より少なく54.9万件で昨年10月以来の水準となる。建設許可件数は、3ヶ月ぶりに増加。また6月中古住宅販売件数は前月より少なくかったが、予想より多かったので、円売りドル売りとなる場面があった。
BOCは、先月に引き続き政策金利を0.25%引き上げて、0.50→0.75%とする。声明文では前回と同じように、見通しを取り巻く重大な不透明性により一段の刺激策の解除は国内及び世界経済の推移を注視して行なうべき、となる。そして2010年と2011年のGDP見通しを引き下げる。直後、カナダドルは売られていた。
バーナンキFRB議長の上院銀行委員会での議会証言は、・経済見通しは引き続き異常なほど不透明だ・FRBは必要に応じて一段の政策対応の用意ある・金融緩和措置の解除計画は常にある・景気回復基調は緩やかに進展、失業率は緩やかに低下・経済情勢は異例の低金利を長期間維持することを正当化する公算大きい、などとなる。追加的緩和策としては、・低金利への取り組みについてさらなる情報を与える(FOMC文言変更)・準備預金金利の引き下げ・FRBのバランスシートから証券を手放さないことや追加買い入れ、を挙げる。
バーナンキFRB議長の議会証言をうけて、株安・債権高・円高・ドル高となっていた。前日の、追加緩和への期待で上昇していた分を取り戻したような感じだったもよう。
ドイツとユーロ圏の製造業PMI、サービス業PMIが、予想を上回り、円とドルが売られる場面があった。また、ドイツのIFO景況指数は106.2と予想を上回り、2007年7月以来の水準となったこともあってか、ユーロが買われる場面があった。
また、イギリスの第2四半期GDPが前期比1.1%前年比1.6%と予想を大きく上回り、前期比の1.1%は2006年第1四半期以来の伸び、前年比1.6%は2008年第1四半期以来の伸び、となり、ポンドが買われる場面があった。欧州の指標が予想を上回っていたのは、ワールドカップ効果もあるのではといった解説もありました。
欧州銀のストレステストについて、満期まで保有する債権は除いて、取引中の債権を評価する、という報道があり、それでは少し評価が甘くなってしまうのではないか、ということもあってか、ユーロが売られる場面があった。
欧州銀のストレステストの結果は、91行中ドイツのヒポ・レアル・エステート、ギリシャのギリシャ農業銀行、スペインのカハスールなど5行、の計7行が不合格となる。すでに出ていた報道とあわせても、予想の通りだった感じでした。直後は、ユーロ買い戻しで反応していたもよう。NYダウは、上昇していた。
TOPIXは、年初来安値を更新する日があった。日10年債利回りは、一時2003年8月以来の1.045%まで低下していた。上海総合株価指数は、25日移動平均の上へでてくる。SENSEX指数は、年初来高値を更新、18,200台まで上昇していた。
NYダウは、10,400のせまで上昇する。S&P500も、1,100のせまで上昇する。ヨーロッパ株式も上昇する。米10年債利回りは昨年4月以来の一時2.8514%まで、米2年債利回りも0.552%まで低下していたもよう。
先週年初来安値を更新し86円前半まで下落したドル円は、87円台まで戻す。先週、12月からのトレンドラインから上へでたユーロドルは、先週の高値を少し更新するが、1.27前半まで下落、同時線となる。ユーロ円は、先週高値手前まで上昇後、110円付近まで下落、その後戻す。ドルスイスフランは、一時1.04われとなるが、1.05後半まで上昇していた。
ポンドドルは、1.51前半まで下落するが、1.54半ばまで上昇する。ポンド円も、130円後半まで下落するが、135円付近まで上昇する。ユーロポンドは、0.85前半まで上昇するが、0.83前半まで下落していた。ポンドスイスフランは、1.62後半まで上昇していた。
豪ドル・ドルは、0.89後半まで上昇、200日移動平均まで戻ってくる。ユーロ豪ドルは、ここ4週間往来が続く。
金は2月からのトレンドラインに沿って動いていた。WTI原油は、79ドル後半まで上昇していた。
RBNZは、政策金利を0.25%引き上げ、2.75→3.00%とする。声明では・利上げのペースと幅は6月時点の予測よりも更に緩やかになる可能性・最近のニュージーランドドルの上昇は経済見通しの弱まりに合致せず、などとあり、またボラードRBNZ総裁も、利上げのペースはより緩やかになる見通し、として、ニュージーランドドルは売られていた。
オーストラリアの第2四半期消費者物価が予想を下回り、豪ドルが急落する場面があった。
キングBOE総裁の、英景気回復が持続するかどうか確信もてない、という発言や、マイルズBOE政策委員の、さらなる資産買入れは将来のどこかのポイントで認められる可能性、という発言で、ポンドが売られる場面もありました。
ベージュブックは、・経済は大半の地区で継続して拡大しているが、2地区は横ばい、他の2地区はペース減速・大半の地区で住宅市場が低迷・大半の地区で融資が抑制・個人消費は増加したが高級品の売り上げは鈍化・購入者向け税控除措置の期限切れを背景に住宅販売は低迷、などとなる。前回より勢いは失速している。
SNBが次の金融政策決定会合で利上げするのでは(?)といううわさもあってか、スイスフランが買われる場面があった。
タカ派でもあるブラード・セントルイス連銀総裁が、・デフレリスクが拡大したら国債を購入すべき・ゼロ金利の維持は両刃の剣・「長期間(extended period)」の文言は米国を日本型デフレに陥れる確率を上昇させる可能性も、などの発言もあってか、金利低下、円買いとなる場面があった。
アメリカの第2四半期GDPは2.4%、個人消費も1.6%と予想を下回り、円は買われる。第1四半期GDPは、2.7→3.7%へ大きく修正、第1四半期の個人消費は、3.0→1.9%へと修正される。その後、シカゴPMIは、67.8と予想を大きく上回り、4月以来の水準となり、円が売られる場面があった。
週末・月末の日は、輸出の円買い、スペイン国債償還のユーロ売り、などの解説もありました。
日経平均は、9,700円台まで上昇するが、上ヒゲとなる。上海総合株価指数は、2,600のせとなる。韓国総合株価指数は、年初来高値を更新する。FT100は、5,400前半まで上昇するが下落となる。ボベスパ指数は、67,500のせとなる。
NYダウは、10,500台まで上昇するが、やや戻す。米債券利回りは低下、10年債利回りは2.90%台へ戻ってくる。2年債利回りは、一時0.55%をわれていたもよう。
ドル円は、88円前半まで上昇するが、昨年11月以来の一時86円われまで下落、年初来安値を更新する。ユーロドルは、今月の上値1.30半ばをこえて1.31前半まで上昇していた。ポンドドルは、200日移動平均をこえて2月以来の1.57前半まで上昇する。ドルスイスフランも、先週安値を少し更新、1月以来の水準となる。豪ドル・ドルは、0.90後半まで上昇していた。
ユーロ円は113円前半を上にぬけて114円後半まで上昇するが、戻す。ポンド円も137円後半まで上昇していた。ユーロポンドは、0.83手前まで下落する。
ユーロスイスフランは、1.38前半まで上昇するが、戻す。ポンドスイスフランも、200日移動平均をこえて1.65後半まで上昇するが、やや戻す。往来していたユーロ豪ドルは、小さな往来で変らず。AUD/NZDは、5月からのトレンドラインを上へぬけて1.25付近まで上昇していた。
WTI原油は下ヒゲ、金は1155.6ドルまで下落するが、やや戻す。
ドル売り。欧州銀ストレステスト。カナダ、ニュージーランド、スウェーデン、声明文はやや控えめだけれども、利上げする。インド、ブラジル、新興国は、利上げをする。バーナンキFRB議長の半期議会証言は、unusually uncertain。
アメリカの6月雇用統計は、失業率は前月から低下、非農業部門雇用者数は-12.5万人で国勢調査の影響もあったけれども、マイナスになるのは昨年12月以来、-12.5万人は昨年7月以来の水準となる。6月ISM製造業景況指数は、前月から低下し昨年12月以来の水準となる。ISM非製造業景況指数は、約半年ぶりに低下、2月以来の水準、雇用指数は、50を下回ていた。
日銀短観は、大企業製造業業況判断が1、大企業製造業先行きが3と予想を上回り、2008年第2四半期以来のプラスとなる。
中国が日本の期間1年以内の短期債を中心に買い越しが大幅に増えているという報道が、注目され実際に円買いがでているようなことも、注目されていた。
オーストラリアとカナダの6月雇用統計が、予想を大きく上回り、それぞれ豪ドル、カナダドルが買われる場面があった。
アメリカの6月小売売上高は予想を下回り、2ヶ月連続でマイナスとなっていた。
FOMC議事録では、・大半のメンバーは、成長リスクが下振れに転じたと見ている・何人かのメンバーはデフレリスクがいくらかあるとの見方・見通しが著しく悪化した場合に一段の緩和が必要か検討すべき、などとなり、FRB経済見通しも2010年GDPは、3.2~3.7%→3.0~3.5%と引き下げられる。見通し引き下げは、じわじわ効いていたような感じでしょうか。
米銀の決算は、予想を上回るもあまり芳しくないような感じでした。
中国の上半期GDPは11.1%で予想と同じ、6月の消費者物価指数は2.9%で予想を下回る。第2四半期GDPも、10.3%で予想を下回る。あまり大きな影響はなかったような感じでした。
アメリカの6月住宅着工件数は、予想より少なく54.9万件で昨年10月以来の水準となる。建設許可件数は、3ヶ月ぶりに増加していた。また6月中古住宅販売件数は前月より少なくかったが、予想より多かった。
BOCは、先月に引き続き政策金利を0.25%引き上げて、0.50→0.75%とする。声明文では前回と同じように、見通しを取り巻く重大な不透明性により一段の刺激策の解除は国内及び世界経済の推移を注視して行なうべき、となる。そして2010年と2011年のGDP見通しを引き下げる。直後、カナダドルは売られていた。
バーナンキFRB議長の上院銀行委員会での議会証言は、・経済見通しは引き続き異常なほど不透明だ(unusually uncertain)・FRBは必要に応じて一段の政策対応の用意ある・金融緩和措置の解除計画は常にある・景気回復基調は緩やかに進展、失業率は緩やかに低下・経済情勢は異例の低金利を長期間維持することを正当化する公算大きい、などとなる。追加的緩和策としては、・低金利への取り組みについてさらなる情報を与える(FOMC文言変更)・準備預金金利の引き下げ・FRBのバランスシートから証券を手放さないことや追加買い入れ、を挙げる。
バーナンキFRB議長の議会証言をうけて、株安・債権高・円高・ドル高となっていた。前日の、追加緩和への期待で上昇していた分を取り戻したような感じだったもよう。
ドイツとユーロ圏の製造業PMI、サービス業PMIが、予想を上回り、円とドルが売られる場面があった。ユーロ安やワールドカップの影響もあったのでは、といった解説もありました。
イギリスの第2四半期GDPが前期比1.1%前年比1.6%と予想を大きく上回り、前期比の1.1%は2006年第1四半期以来の伸び、前年比1.6%は2008年第1四半期以来の伸び、となり、ポンドが買われる場面があった。
欧州銀のストレステストについて、満期まで保有する債権は除いて、取引中の債権を評価する、という報道があり、それでは少し評価が甘くなってしまうのではないか、ということもあってか、ユーロが売られる場面があった。
欧州銀のストレステストの結果は、91行中ドイツのヒポ・レアル・エステート、ギリシャのギリシャ農業銀行、スペインのカハスールなど5行、の計7行が不合格となる。すでに出ていた報道とあわせても、予想の通りだった感じでした。直後は、ユーロ買い戻しで反応していたもよう。NYダウは、上昇していた。
RBNZは、政策金利を0.25%引き上げ、2.75→3.00%とする。声明では・利上げのペースと幅は6月時点の予測よりも更に緩やかになる可能性・最近のニュージーランドドルの上昇は経済見通しの弱まりに合致せず、などとあり、またボラードRBNZ総裁も、利上げのペースはより緩やかになる見通し、として、ニュージーランドドルは売られていた。
オーストラリアの第2四半期消費者物価が予想を下回り、豪ドルが急落する場面があった。消費者物価指数などデータを待っている、と言っていたことや、ごく一部利上げ期待もあったもよう。
ベージュブックは、・経済は大半の地区で継続して拡大しているが、2地区は横ばい、他の2地区はペース減速・大半の地区で住宅市場が低迷・大半の地区で融資が抑制・個人消費は増加したが高級品の売り上げは鈍化・購入者向け税控除措置の期限切れを背景に住宅販売は低迷、などとなる。前回より勢いは失速している。
タカ派でもあるブラード・セントルイス連銀総裁が、・デフレリスクが拡大したら国債を購入すべき・ゼロ金利の維持は両刃の剣・「長期間(extended period)」の文言は米国を日本型デフレに陥れる確率を上昇させる可能性も、などの発言もあってか、金利低下、円買いとなる場面があった。
アメリカの第2四半期GDPは2.4%、個人消費も1.6%と予想を下回り、円は買われる。第1四半期GDPは、2.7→3.7%へ大きく修正、第1四半期の個人消費は、3.0→1.9%へと修正される。その後、シカゴPMIは、67.8と予想を大きく上回り、4月以来の水準となり、円が売られる場面があった。
前月、弾力化された人民元は、あまり上昇せず。
スウェーデン中銀は、政策金利を0.25%引き上げ、0.25→0.50%とする。声明では、長期的にレポレートは以前に想定したほど引き上げる必要はない、とあった。インド中銀は、政策金利を0.25%引き上げ5.25→5.50%、そして5.50→5.75%とする。
日経平均は、年初来安値を更新し9,100円われまで下落するが、少し上昇となる。上海総合株価指数は、2,300台まで下落するが、25日移動平均をこえて2,600台まで上昇していた。SENSEX指数は、一時2008年2月以来の8,200台まで上昇、年初来高値を更新する。韓国総合株価指数も、年初来高値を更新する。
NYダウは、年初来安値を更新し9,600ドル台まで下落するが、10,500ドル台まで上昇する。年初来プラスまで戻ってくる。FT100は、4,800われまで下落するが、5,400台まで上昇していた。DAXは前月の範囲内だったが、上昇する。
米債券利回りは低下する。10年債利回りはバーナンキさんの議会証言の日、一時昨年4月以来の2.8514%まで、2年債利回りは、30日0.5461%まで低下していたもよう。日10年債利回りは1.045%まで低下していた。
前月、昨年11月と今年の5月の安値を結んだラインを下回ったドル円は、そのラインをこえずに下落、年初来安値を更新し、一時86円われとなる。先月、1.18後半まで下落したユーロドルは、昨年12月からのトレンドラインをこえて、1.31前半まで大きく戻す。欧州銀ストレステストを通過して、欧州安定化メカニズム発表時の水準まで戻ってくる。豪ドル・ドルは、0.90後半まで上昇する。ドルスイスフランは、1月以来の1.03後半まで下落、200日移動平均を下回る。ポンドドルも、200日移動平均を上回り、2月以来の1.57前半まで上昇する。
ユーロ円は113円前半をこえて114円後半まで上昇するが、やや戻す。ポンド円も136円をこえて137円後半まで上昇するが、少し戻す。スイスフラン円は84円半ばまで上昇していた。
前月0.80後半まで下落したユーロポンドは、0.85前半まで戻していた。ユーロスイスフランは、1日に1.30後半まで下落、安値を更新していたが、1.38前半まで戻していた。ポンドスイスフランは3月以来の1.58前半まで下落するが、200日移動平均をこえて1.65後半まで戻していた。AUD/NZDは、昨年10月以来の1.21付近まで下落するが、1.25付近まで戻していた。
前月、1,266.5ドルまで上昇し、最高値を更新した金は、1150ドル台まで下落していた。WTI原油は、71.09ドルまで下落するが、79.69ドルまで上昇、前月の高値を少し更新していた。
ドル円は、86円台でも過熱感がない、という解説が多かったように思った。
欧州銀ストレステストを一旦通過したことで、アメリカの経済指標の低下や要人発言などに注目がうつってきている。
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