
プラートECB理事
インフレの押し上げにぶれない政策維持が必要。
ECBの使命はまだ終わっておらず、忍耐が必要。
景気回復に対する自信は確固たるもの。
ワイトマン独連銀総裁
経済回復の進展が金融政策の正常化の見込みを引き上げている。
QE(量的緩和)はデフレへの対処として導入されたが、そのリスクは遠退いている。
金融政策正常化のペースは、インフレ上昇の継続性に依存する。
年末時点のインフレは、原油相場の影響で幾分押し下げられている可能性がある。
QEは恒久的な手段ではない。
6月のADP全国雇用者数は、予想18.8万人のところ15.8万人となる。5月の貿易赤字も、予想より少し多かった。
ISM非製造業指数は、57.4と予想の56.5を上回る。
ユーロ円は、昨年2月以来の水準まで上昇、129円のせとなる。ユーロスイスフランは、昨年9月以来の水準まで上昇していた。
独10年債利回りは、ワイトマン独連銀総裁などもあってか、0.574%と昨年1月以来の水準まで上昇する。
ナスダックは、6,100われとなる。